第12話 神の御前に

神の御前にぬかずき 私たち二人は 永遠の愛を

 固く信じ合い 誓い合います


花と花の間を その甘美な蜜を求めて 蜜蜂は飛び交う


夕陽の射る光に 花は背を向けてまでも

 その蜜を吸われんことを 望む花……少女

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(独り言)

よく言うよ、という感じですね。

ただその時は、真剣だったと思います。

正直言って、家族愛に飢えていましたから。

そのくせ、自分から求めることはせずにいたわたしでしたよ。

それがために、自分に対する鬱憤というか、いや赤裸々に言えば性的欲求不満ですね、相当に溜まっていましたね。

なので、こんな詩を書き上げたと思います。

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