第188話
友達が少なすぎて、トイレで時間を潰すという荒技から始まったそこそこ嫌な1日の始まり。
この後、昨日の分のノートを写させてもらう、そんな高難易度ミッションが残されている。
亀谷くんがいなかったら、良子さんがいなかったら詰んだ、ノートなしで教科書読んで内容理解するしかないっていう鬼畜ゲーをやらなければいけなくなる。
だから良子さんと亀谷が無事にきてくれることを願ってトイレで待機。
トイレなら人が来なくて安心とか思ってたけど舐めてた。
人が来るわ、来るわ。
しかも話し声を聞くにほとんど鏡を使いにきてる。
同じトイレへGOの仲間なら堂々と出ていけるものを…陽キャの塊みたいなのがトイレの鏡の前、つまり入り口に
はぁ…昨日はサボり、今日はトイレから出れず遅刻かぁ…。
考えうる最悪の遅刻の覚悟を決める1日の始まりpart2。
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