平凡な女子高生だった私がSMに目覚めた話

揚羽

自己紹介

 初めまして。揚羽と申します。アゲハチョウの、「揚羽」。アゲハチョウという虫は不思議な虫ですよね。ふと、思います。「蝶々」は「虫」なのでしょうか?古来より、「蝶」というものは神聖視されてきたように思います。「蝶々夫人」「胡蝶の夢」などがその最たる例です。確かに彼らは「虫」かもしれない。けれど「虫」という言葉では定義できないような美しさがある。アゲハチョウを「虫」と表現したときの違和感。これは蝶、という存在が虫を超越した存在であるから抱くのでしょう。きっと、虫の中で蝶だけが異質なのです。

 さて、ここで「アゲハチョウ」について。一番わかりやすいナミアゲハを思い浮かべてください。真っ黒い外側の羽、白、青、黄色の美しい模様。羽を広げる様はまるでキジのよう。彼らは花に止まっているだけで存在感を放つ美しい「虫」。

 「揚羽」はそんなアブノーマルで美しい彼らからもらった名前です。異質に、美しく羽ばたく蝶でありたいと願っております。というわけで、どうぞよろしくお願いします。

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