第6話過去

翼と優香里との出会いは小学生の時。


優香里は転校してきてクラスに馴染めなく彼女は浮いていた。


そんな優香里に話しかけたのが翼だった。


その時から優香里は翼を好きになっていたかもしれない。


優香里はそんな翼にもツンツンしていた。


でも、毎日、翼が学校にいると思えば学校生活は楽しかった。


翼は、小さい時からスポーツ万能で女子から人気があった。


そんな時に優香里が転校してきた。


翼の一目惚れだった。


しかし、優香里はツンツンしていてクラスで浮いていた。


そこで翼が話しかけた。


「白石君、ちょっとモテるからって調子乗ってない?」


「え?僕、モテるの?」


それからは翼の片想いだと翼自身は思っている。

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