第4章 2021令和三年 黙示録 その3 聖5月とネット詐欺
道は一筋だけど横槍も入る
2021-04-21
==ネット詐欺 系
4月3日に、やきもきした挙句無事に入手した外反母趾プロテクター、爾来楽しく使っていた錐子オババであったが、
4月13日火曜日に、
あろうことか、夜用の左が一部裂けてしまっているのに気づいた。
セロテープで補修してみるがもう本来の機能はない。
やはり騙されたかー 。
しかし、安心してもらいたい、すでにショックの手当てと心構えは済んでいた。
その前日ごろに、シンクロで読ませてもらっていた、
「人事を尽くしてあとは天恵にお任せ」とあらかじめ感謝して、
そして実際にうまくいただいたことであっても、
それが100%成功の確率なわけではない、
そうではなくて例えば3割のヒット打率だというのが世の中事実のようだと。
読んですぐ、なるほどね、人間の為す幻像の事だから、誤差はあるのだろう
と納得していたものね、あたし。
「これは右足だけ使えということだろう」とオババは善意に解釈、
心に傷は残らない。一つのマイナス波クリア。
==瞑想 系
0409金曜日
瞑想で、真言を単純に唱え没頭することの大切さ浮かぶ。例えば
口にしやすいお好みの真言 *実相完円満金剛心身
天下の真理 GODの定義 *天上天下唯我独尊
それを讃える聞き慣れた真言 *南無阿弥陀仏 南無妙法蓮華経
0412 月曜日
瞑想してその流れで、澄んだsinging bowlの響きの中でスクワット100回をこなし、錐子オババがやれやれとソファに倒れ込んだ時、
何故か、彼女のどこからか、
「そろそろ誰かにあたしのお世話をまかしたいな、すっかりお任せして」
と、気持ちと言葉が浮かんだ。
そんな助け手を欲していた。大黒柱として背負ってきた全て、
特に発病以来30年近くになるJBの世話を止めたい、もう十分だ、
止めるだけでなくオババ自身がお世話されて生活したい、ということだった。
実は驚いていた。
そんな自分を許したことなかったから。そんなことを考える自分を想像したこともなかった。
あるいは、と見知らぬ世界をまさぐっていると、
ヘルパーヘルマンの、献身的な働きが、保護世話されるという感情を引き起こしたのか?
そこが契機ではあるらしいけど、そう言えば、
例えば引っ越して来てすぐ出会ったウクライナ人ナディア(レストランのシェフ)の親切な振る舞いに典型的なように、
人が私を愛してそして恵みを得る、
逆に言うと人に愛されて恵みを与える存在、
そんな生き方が提供されているらしいね、家主さんやドーラの好意も、
ペットボトルを寄付している未亡人もそんなウィンウィンの関係。
あたしをみるとあまりに哀れで同情から優しくしてあげたくなる、
それが実はその本人の徳となる。
みたいな、
すごいな うんこれが人にお世話されて過ごしたいと言う甘えの欲求の意味だったのかな ありがたい泣いちゃう。
しかし人に私を愛させる、なんて傲慢な表現だけど、実は。
???
その翌日、瞑想時にたちまち次のステップへの啓示をもらった。
神に愛される価値が自分にはないという思い込み、それはある。
そんな思い込みは思い込みだから捨てるべき?
それがおそらく全人類の心の枷なのだ。
愛される価値がないと自分を感じること、そのネガティヴさが全てを覆っている。
必要以上に強く頑固に絡みついて固定している。
そうかー、でももう少しでこの思い込みをなんとか外す理屈を見つけるぞ。
0415木曜日
人間意識であれこれ考えなくても良い
真言を唱えるべき人たち どんな人でも一緒に唱えて一列に並ぶこと可能
真理そのものが働きやすいようにする、それが目的だし仕事だな。
(追加 物質粒子の量は脳神経を作る分だけでよろしい)
==詐欺 系続き
4月15日木曜日、錐子オババに変なSNSメッセージがきた。
郵便局の配送システムからで、
「あなたの荷物がキャンセルされました。さらに配送を望む場合は次のサイトから新たに手配してください」!
プロテクター関連で何か送ってきたのか、と勘繰ってみるが怪しさの方が勝る。
数時間考えた挙句、ググってみたら早速出てきた。
注意、この州でただいま詐欺が蔓延、郵便局からのお知らせではない、
という警告が一番に。
メルアドを盗むというのは、こんなことに使うためだったのかと実態を知る。被害者の話も載っている。
警察に、差し出し人のメルアドを通報すべきでは?と思いつくが、110番にかけるのは気が引ける。
またしばらくぐずぐずした後、とりあえず110と打ち込み、また消した。
また打ち込み、考えずにボタンを押す。
結構話しやすい人だったので、落ち着いて説明すると
「地元の警察に通報して、番号は、、、」と教えてくれた。
この市の警察ってどこだっけ、あ、駅の隣のあそこかな。(実はそこではなかった。総合病院Diakonieの近くだった)
「署にきて被害届を出すか、オンラインでもできるけど。今この被害が近辺で大量に出てるので決して書いてあるサイトに行かないように。」
メッセージを無事に消去。
警察に行ってちょっと体験したい気もするが、このご時世に外出は避けることにして、一件また落着。
これで警察の番号がわかった。ちょっと安心するオババであった。
しかし3日後、20日火曜日の朝、メッセージがきた。同じような配達詐欺の誘いだ。
錐子オババはもう迷いなく、それを写真に撮り、警察にメール添付して送る。
すぐに電話が来て、とりあえず触らずに消去するようにと。
「相わかりもうした!こうして次々に逮捕協力してやろう。」
4月18日日曜日
健保に提出する書類をやっと作ったJBが、送付用封筒を行方不明にしたのをあたしが捨てたと理由もない嫌疑をかけてきて、うるさいったらない。
じろっと見ただけで、構わず捨て去り、さっさと2階に上がった。
そして
そのお陰で次のステップに進んだ。自分の銀行の書類をまとめ始めた。
前日より気づいて思い出すたびに気が沈んでいたことが実はあった。
ゆうちょ銀行から3ヶ月に一度収支連絡が来る(通帳というものがないので)、
それを珍しくじっと見てドイツ語を読んでみたら、
32ユーロ毎月きちんと取られているではないか、例のリハビリセンターから。
コロナで閉まっているはずなのに、徴収してある、
(つまり1年半18ヶ月間の処方箋で、2019年9月2日から始めているので、2021年2月末で終わるはずだったが。問題は健保からこの期間だけ補助が出ること)
(この作業の時、あたしはつくづくと助けが欲しかった。
単純に数字を写しとるという仕事なのに間違いが起こる。勘違いと見間違いが起こり、一層ややこしくなる。
そうそう、コロナワクチンの種類の件でメールを書いた時、自分固有の番号を写しとるのに、何度みても間違いに気づけなかった、そのせいでエラーが出ていたのだ。233と書くべきところを223、と書いていた。よくある。
そうそう、18ヶ月という計算もなかなかできなかった、16ヶ月だと思ってしまう、それなのに、JBにその話をしたときは18と言ったそうだ、自分では16のつもりだった!!電子の波が道を間違えて走ってるなー)
一応リハビリセンターに電話して、もうやめたい旨を伝えた。(歩くことが悪化しているし、バスを乗り換えて、というのがストレスであると)(すでに19回分徴収されてしまっているし)
単純にメールか手紙でやめますと書いて送ればいいそうだ。
確認のために、真夜中になってからだったが、Macのカレンダーの時間を戻して、
リハビリに出かけた日々を正確に辿ってみる。
開始は2019年9月ーー
コロナ休み:2020年3月2日〜〜8月10日まで ほぼ半年、
なので、去年の秋に残りのトレーニング時間を尋ねたときの返事:
2021年8月までに延長されている、つまり半年分だ、正しい。
(その後2020年10月末の第2波以降、現在まで半年また休んでいる、これは自主休校とみなされるだろう、というのもリハセンターは現在開いているらしいので。いいの、開けてて?という感じだが)
センターあたしからは儲けてるよね、こちらは損はするは、儲けは老化に追いつけない、仕方ない。
被害者としてではあるが、お金は必要な人に渡していくのもいいか。
被害を最低に抑えられればよしとして、
さあ、あとは退会届を書くのみだ。後でしよう。
==量子論 系
4月16日金曜日 YouTubeで2回目の「目玉博士」の「陽子衝突時に、発生し消えていく粒子たちの話」を、こちらも目を回しながら傾聴する。
話のどこに位置するのか意味わからないながら記憶に残ったのは、
ガンマ波がポジトロン(電子プラス)と電子(マイナス)に分離し、消し合い、また波に戻り、また分離し、して進むという手つき。
就眠読書の物理雑誌にもちょうどそんな細かい話がテーマなので、シンクロの一種だ。
話の舞台はビッグバン後数秒の間、宇宙温度が下がっていくにつれ、
低温化に強いかどうかで、粒子の振る舞いと存在数が変化していく理屈を解説。
中性子はやや重たいために数が停滞してゆくが、陽子は残り続けて、最初の原子核を作る(ヘリウム)、
のちに中性子星の中、ある決まった温度になると、4核のヘリウム同士が衝突し、そこへもう一個同じものが衝突すると、ガンマ波発生と同時になんと炭素Cができる、などと。
粒子たちの理屈に従った、しかも勝手な振る舞い、全く話が尽きない、目玉をまんまるにしたままの博士の気持ちもわかるよね。彼の顔が止まり言葉も詰まる時、JBとあたしはたまらず笑い合った。
4月17日土曜日
やっと念願のナイチンゲールの姿を見た。同時にリスの姿も見えた。
僥倖だ。
でも双眼鏡でオタオタしてる間に両方見失った。肉眼で見てればよかった。
4月20日火曜日
上記の如き粒子の振る舞いから
やがて?生じた我々の意識(時間の流れは有って無きが如し)、
意識の描く世界における哲学
に至るまで統一理論ができないかと、いつの間にか考えている自分にやがて気づき、呆れて止める。そして何か食べにキッチンに行く。
バカを承知で考える、顎や歯が痛い日だけど。
生物の苦しみの意識を解放する(意識から解放する?)ために、
非生命体や微小の生命体(バクテリア、ヴィールス、酵素、生化合物)に対しても
受容と感謝を向けるのはどうだろう、などと漠然と思い描く。
というのも、生命の生活は環境の良し悪しで大いに左右されている。
これをより改善できたら天国の獲得だ。
お金必要なしの無限の豊かさだ。
4月21日水曜日
JBがワクチン摂取を受けた。
いつものナディアのレストランへ出前を注文、ヘルパーヘルマンの明日の訪問を前に冷蔵庫が見事に空っぽになった。買い足ししてもこうなった。
あたしひょっとして食べ過ぎ?
********
0329 写メ届く故国の桜まぼろしと はなびら吹雪夜をふりしきる
0330 望月に逢ひたかりしを 夕べ啼くクロウタドリと共に見上げて
0411 ワクチンとふ光も陰る老の日々 蝕まれゆく爪薔薇色に
誰であれ手厚く世話してわたくしを 慶事起れり誰かに任す
来よ友よ 量子哲学勧めむよ仙人吾ら真言呟く
主に委ね安寧と生く 吾はただ哲学し世の真理を唱ふ
これぞ幸 創造主の無償の愛小さき巨大の分身なること
0411 惑星の大木として 目交ひの果てにも送る愛顧の波動
0415 窓よりの幅1メートルの宙(そら)中に ナイチンゲールの薄赤見つく
0416 ミモザ色したる家ある春寒の並木道往く 望み抱きて
0418 微笑みと歌を捧げて見渡せば けふの宝とリスをもらひぬ
愛されて人より宝引き出すが 吾が残生の誉と勲
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錐子オババ 強制終了を喰らう
2021-04-24
==錐子オババがぼやいている。
*昨日の午前中
いやあ、何と始めればいいか
よくやってくれるよね、あなた、神さん。
いつもお世話いただき有難いことこの上ないのですがーーー
==錐子オババの実況放送
Macの、いつもの備忘録のファイルを開き、すぐに最後の書き込みに飛んだ、と
思ったら、
違うページが出てきた、昨日の最終ページではない!
そして、それ以上何も書いてない!
確かに最近、画面を飛び交う矢印に勝手な動きはあったが、そのせいか?
しかし、ファイルの後半を消去なんてどんな手なんだ??
あ、そうだ、タイムマシーン!これで修復だ。
まさかの時に試してみてうまくいったことはある。
前夜閉じた時刻に戻ると、すでに壊れていた。
もっと過去に戻ると正しい最終場面が見つかった、これこれ、と「再現」をクリック
さあこれで治った、と
思いきや、治っておらず、それどころか過去全部のファイルが壊れている。
もうダメだ。
幸いにも備忘録としてネットにアップしてある、しかしそれ以外にもあれこれ覚え書きやアイデアがメモしてあったのに〜〜 😢
これはまさに世に言われている「強制終了」だわ。
この方法を辞めるよう合図されている?
神さんは電脳世界のキングですしね?!
よし、そう決めよう。
そうですね〜 変えられる事といえばこのブログ記事の量と質ですよね〜〜
神さん、一応こちらはそう受け止めますから、
禍福やプラスマイナスの波は塞翁が馬、糾える縄、どちらであろうとお任せしておきますよ。ナムナム。
*午後になり
先日来懸案の、リハビリスポーツセンター解約の手続きのために
錐子オババは退会届けを下書きした。
内容は
「コロナ自粛しているうちに老化が進み、通うのが苦になったので辞めます。契約回数18回の支払いは済んでいるはずと、銀行の明細書で確認しました。ただ一部見つかっていない部分がありますが」
とちょっと歯切れが悪い。
そこで本格的に、足りない2019年末の明細書を探し始めた。
昨日から頭の中に黄色のゆうちょ銀行の書類が浮かんでいる。ここから引き落とされている。
JBにドイツ語の確認を頼み、ついでに不足分の明細書がこの部屋にあるかもしれないので探す、とオババが宣告する。
「どの銀行だった?」
JBに問われて、返事する。
「え、えっと、ヒュポ銀行よ」「それなら棚のあそこ辺だろ」
溜めてある書類をめくって、しばらく苦戦するが、当該の日付のが抜けている。
諦めの早い錐子オババは、処置なしと再び自分のパソコンに向かった。
と、
突然笑い出した。
自分の頭の中の書類の色が、緑になっているのに気づいたのだ。
黄色のゆうちょ銀行の明細書を探すはずだったのに、すり替わっていた。
なんなんだ、この頭!
階段を降りて行きながら、おかしさに膝をガクガクさせている。
そこで幸いにも、二人で爆笑。
かと言って黄色の必要な書類が見つかったわけでもなかった。仕方なし。
この状況下でのメールを送付したのであった。
==と、書いていたら;
(ちょっとちょっと、神さん、
さっきから左耳の中で何回もノックする圧力を感じてるんですけど???
ほらほら、ね、なんですか?)
錐子オババは、この少し前におこなった(集団)瞑想で全無機物、全有機物に真言を唱えたばかりだった。
昨夜眠る前に新しいファイルを作って日付を書いた時、それが亡弟の誕生日だと思い出させてもらって喜ばしかった、余り考えてあげなかったね、ごめんね、とオババは話しかけた。
誰から返事が来るか来ないか、わからないが。
小出しで確定していこう、忘れちゃう!
2021-04-29
0424土曜日
水道栓を掃除したら(酢の中に一晩つけて、針先で網の詰まりを除いた)驚くほど水が素直にまっすぐ出てきてくれた、ヘルパーヘルマンの意気だね!
0425日曜日
4月は、日の経つのが遅くて充実してるので?ゆっくり過ぎるのが信じられなくてという変な心情から間違えて、月曜日だと思っていた。
智子さんから、英国初日本経由、BBC放送の、あたしの長年の疑問氷塊、という録音を送ってもらった。Amsel(クロウタドリ)の歌をナイチンゲールかもと解釈していた。ちょっとがっかりしたような、世界がスッキリしたような。
その前に発見、
胡蝶蘭の新芽をつくづくと待ちわびていたら、
気根?を手入れしようかなと近づいてみたら、何と幹から新芽が出ていた!
明らかに気根とは違う! 気根は日差しを避け、新芽はお日様方向なので、
鉢の向きを変えて操作しようかと思ったが、返って破壊するかもしれないと思い直した。いずれにしろ嬉しい。
やったー!
ちなみに1月から今まで、7つの花がず〜〜と咲きっぱなし。サボテン並みだ。
0427火曜日
(自分のドジが情けない、泣き笑いだワ)
と錐子オババが嘆いたのは、強制終了ののち新規のファイルを作った日を、亡き弟の誕生日だと思って、思い出させてもらえて良かったと感じていたのが、実は真っ赤なウソで、誕生日は3月だったと気づいたからである。
(ま、これも策略だな、気にかけるようになれて万事OK)
27日夜はピンクの大満月だというので(ピンクに見えるのは27日の朝方とか、ドイツでは)ネットで時刻(9時17分)を調べ待っていたが、
山の向こうからのぼるので2時間すぎてもさっぱり見えない。
山と大木が目の前にそびえている。
外に出て見通しの良い橋まで行った。誰もいず、月はいなかった。
星のみがうっすらとあった。
鳥も鳴かず、珍しい事に寂しさに心が潰えそうになり、
道に突っ伏して泣いて訴えたかった、
自分のそんな感情を珍しいとも切なるものとも思った。
文字通りとぼとぼと、老婆歩きで戻った。半泣きだったよ。
そして、ついに見つけた時、唖然とした。
庭の大木と家の壁の間の、腕を広げたくらいの広さの夜空の空間を、
月が渡って行こうとしていた。
この角度だと、月見の時間はわずか30分くらいだろうか、
おまけに錐子オババの乱視矯正付き老眼鏡は、もう度が合っていない:
月はみんなで3、4個重なっていた。輪郭が滲んでいる。
眼鏡を外すとむしろスッキリして2個に減り、その重なる方向は縦のみだった。
眼鏡を通した時とは、月の重なり具合が全く異なる。
あたしってなんと言う障害を持ってるんだろう、
悲しみと驚き、諦めの夜であった。
0428水曜日
forkNという電子出版の無人の?ほったらかしのサイトがまだ存在しているが、
作家もどきの錐子オババの古い書き物に、300近い読まれた跡があった。
4ヶ月間の間ではあるけれど、ありがたい。そう呟く一方、
(こんな物を読むなんて、奇特な人もいる)とはオババの半分の思い。
0429木曜日
この間に、錐子オババお得意の?妄想的GOD定義の試みも、場合によるが、主に瞑想の集中の中で、変化進展しているような手応えが。
今日は、睡眠不足がもろに頭の動きを阻害しているようなので、このテーマは次の機会にしよう。そうそう、5月と6月に、ついにワクチンを打ってもらえるらしい、しかも恐ろしい評判のアストラゼネカではなく。
悲喜交交、といえば大袈裟だけど、こんなアップダウンを意識的に眺め味わいつつの物質世界暮らしを、まだ続けることができそうだ。
*******
0424 何ぞ来る 新鮮なること我を待つ強制終了喰らひ佇む
軽率に電子の海に流せしが 我が思惑のなほ斯く残る
丈長き髪やはらかくまゆ引けば 紅もほのぼのつけてもみたし
0425 一本の線香立てて火をつける その時誇らし暮らしの全ての
0426 長き尾を引きて流るるごとく飛ぶ カササギ同じ屋根をへ巡り
わがMac振る舞ひ奇妙になる気配 病か怪我か老化かコロナ
.......
聖五月 日本からは緑の噂がしきりに届いているけれど。。。
2021-05-05
何を書き出すんだろう?
自分でもわからない錐子オババ、とりあえず滑り出してみた。
そうそう、ドイツではなかなか春にならない今年である。薄ら寒くって。
四月末にはライラックが満開になるものだったけど。山藤のみは咲いている。
山たちは次第に早緑に覆われてはきているのだけどね。
いきなりだけど!
不可知の部分が95%、物質宇宙5 %、とはほとんど常識になっている。
全体はこの宇宙の20倍の規模である、ということかな?
妄想:
莫大なエネルギーが極小点に凝縮されている、全く無いのに極端に有る。(ブラックホールの極端な形のように思える)
一応時の流れに即して考えよう。ビッグバンののちの最初、短時間の
量子同士の揉み合いと対消滅と光生成の時期があった。
やがて光(電子)の量が増え、インフレーションし始める。
反物質は消え、微量の物質が微妙に残って陽子を形成する。
ヘリウム、ということかな。水素、酸素、炭素と拡大する。
(ここらの動きは宇宙の温度低下と電気エネルギーのプラスマイナスの駆け引きの必然の結果)
あとは物理法則の通りに発展していく、、として
さて、この図式のどこに「神」の愛と真理を配置してゆく?
問題は「愛」と神の「意図」だね。
真理を辿っていくと、愛という意図があるに違いないと分かってくる、それが感得されて来る、ってのはどうだろう。(簡単! 人体の不思議を思うと即わかる)
ただ、物質ができてきたのはどうも変だと思う。まあその動きこそ神の意図を表しているのだろう。
人類の頭脳と意識製作にまで、宇宙の歴史を延々と辛抱強く(時間があるとして)見守ってきたのは何故、どんな得があるの?
意図的な物質生成の終わりに、つまりは人類に知識欲と飽くなき渇望を許した。
恐らく自由意志は持たされてない、ただ少々理性は追加された、少なすぎると思うけど。
^^^^
このような大まかな見取り図がないと実は錐子オババは瞑想できないので、無理して頭をこき使ってる。
・これを瞑想用に考え直した目下の形而上学的模式図:
エネルギーが自分のイデアを聖霊世界へと投影(=実相世界)、
その一部を物質化(=人類の頭脳及びそこに意識と欲望)(聖霊体に微量の物質粒子を投入)したところ、
人類は壮大な幻像世界を想像しそこに生きるようになって四苦八苦する。
・でこの苦しい人生からの脱出可能性として:
まずは現世の実体のなさと、それが自らの創造世界にすぎないことの認識が最初の一手間であるが、
あとは具体的な脱出方法を探り共有して人類としてほどほどの極楽を作っていく、それを共に体験するのが「神」の意図である。
・具体的な方法は、:
一瞬にして悟る人もあろうし、手練手管を弄する人もあろう。
肝心な点はこの意味での「神」と対話して友情を結ぶことであろう。
そこには無限無償の愛がある。その愛を感じるように作られているらしい。
^^^^^^
ちょっと話の次元をずらして、四苦八苦の世界を滅する具体的な手段を先日経験したような気がするのだけど、ね、と、錐子オババ、目の前に誰かいるかのような錯覚の中で言い始めた。
0503日曜日のこと:
ちょうど瞑想しようとして、例のチベットのお鈴を聞く準備している時、
突然、過去の痛みに襲われたのよ。過去の怒り、悔しさ、解消できないという苦しみに。次から次に、JBを罵り、批判して怒鳴ってしまった、あたし(頭の中で空回り)。
たまらない苦悩を感じて、わあ、助けてくださ〜いと叫んだのよ。
そしたら、お鈴の世界に入った途端、もう助けが来ていたのよ。
「遠くに押しやるのだ、自分の苦悩も、他の全世界の人々の苦悩に対するように、その距離のあたりまで押しやるのだ、ほら、もう身の周囲はすっきりして苦悩の影もない。
そしてのち、心静かに光と愛を受けてそれを放射したらいい。あとは宇宙法則の通りに対消滅と光生成が起こるから、こちらに任せて。」
ーーだってさ!意外に簡単だったよね。手伝ってもらったのかもね。
本当に助かったの。ともかくプラスマイナスが極端な、わかりやすい「糾える縄」だったよね。
錐子オババは、涙と笑いを抑えられずにいたが、ふと思い立って立ち上がり、いきなりスクワット100回を始めたのであった。
0504火曜日
もう次の負の波がきた。大波だ、大変。
リハビリスポーツセンターから、あたしの辞めますメールに対して手紙がきた。
「なんとかなんとかに則り、11月末まで月謝を徴収いたします」
だって!!!
半分の9ヶ月しかトレーニングしてないのに、27回分を支払えと。コロナで半年以上閉まっていたのに。勝手に更新したのだろうか。まるでヤクザ商法だ。
明日、シュルツ夫人と話し合いだ。耳が聞こえないので自信ない。
でも覚悟はできた。お互いの理解のための一覧表も作った。喧嘩をする気はない、どちらかといえば負けるが勝ち、よくてウィンウィンだが???
ちょっと間隔が狭すぎてあたしも疲れますってば、、💦(神さんに文句言う)
********
0501 大月に出会ふ確率 樹と屋根の隙間にピタリ滲んでをりぬ
0502 チョコレートポテトチップスが暴走す 引きこもる日に縁ぞ生ず
........
でかい気持ちで対処に向かおうとする、、、
2021-05-07
ハイピッチでアップしようという意図があるわけではない、
日々の出来事の中で、「あざなえる縄」の一環、プラスマイナスの波の見本であるな、と思えた時に書こうとしている。
しか〜し、
書いておかないと忘れちゃう、という海馬の機能不足はさりながら
それに伴って頻発する自分のエラーが、ハプニングの驚きを強めてもくるので
もう続きを書き出してしまった今日である。
0506木曜日
焦眉のプロブレムはリハビリスポーツセンターのシュルツ夫人との会見である。
すでに結構平静な気分を保ち、睡眠不足ながらうまく起きられて、足取りも軽く坂道を上りバス停で、運賃を確かめつつマスクもつけて待つ。
薄寒いのでダスターコートだ。ベルトがねじれてジタバタする。
最悪、コロナ禍で経営難であろう団体への寄付と考えてもいい、ともかく何故に27ヶ月分要求されたかを理解したい。(18+9)
待てよ、バスがまだ来ない。あれ?? これはまずい。駅まで走って行っても甲斐がないだろう。
タクシーを呼ぶ。近くのクローネホテル前を指定する。
そういえばまだバスを全く見ていない。
案の定、タクシーで尋ねると若い運ちゃんがマスクから綺麗な目だけ出して説明してくれた。二日間バスのストライキだと。またか!
予めスマホでそれを確認していたものだが、引きこもって以来バスに乗らなくなったので忘れていた。
大体、この件はあたしが哲学にかまけて、注意を怠っていたことが原因だなーどうも。
1、契約書の内容を覚えていないし、紛失してしまった。
2、18ヶ月契約終了の今年二月に電話でもすれば良かった。
3、銀行引き落としを確認していなかった。
4、やっと確認してみたら2019年末の明細書が見つからない。
5、そもそもこの第2〜3波のコロナ下で閉まっているものと信じていた。
6、リハビリは整形医の指示だったが何故か引き受けてくれるところがなく、やっと探し当てたこの施設が通うには不便すぎたことも、冬以来サボりたかった理由であった。
そこで、4の理由から、タクシーをゆうちょ銀行でおり、幸い並ぶ人もいないので小走りでカウンターへ。透明の衝立を隔てて「過去の明細書を今、印刷してもらえますか」と尋ねる。身分証明書を要求される。返事は「1週間後に郵送です」と!
ハイハイ、それを尋ねたのです。
スポーツセンターに着くと、受付の娘さんたちが妙に優しい。退会届の封筒に千代紙や千羽鶴をサービスしておいたからかしら。もちろんセンターは閉まってなどいなかった。
シュルツ代表は、40才前後白人という感じはしない小柄の、元気な飾り気のない女性だ。
あたしはほらね、努力してこんな一覧表を作ってきたのですよ、左側がコロナで閉まっていた月、右側がトレーニングした月、ここに払い込みのチェックが、、
と落ち着いて説明した。
夫人は、契約書を見せて言った、
「ここにちゃんとチェックなさったでしょう、18ヶ月終了の今年二月に退会届を出さないと自動的に9ヶ月延長になりますって」
わお、言われてみればそんな変なことがあった。それを好意的な善意の処置と受け取っていたらしい。思い出した、またエラーをやらかしていたのだ。
自ら掘った墓穴にむざむざとはまったのであった。
「退会届が遅すぎたわけですね、なるほど理解しました。じゃお宅たちへの寄付とでも考えなくちゃねー」
「いえいえ、まだ可能性ありますよ、ほらこの書類、医者からこの運動がまだ必要だとサインしてもらえたらこのまま続けていいのです。おまけに、第1波の時に3ヶ月閉めていた分をその後、今年十二月から無料で取り戻すこともできます。通うのが大変なら週に1度でもいいじゃありませんか」
と話している彼女の黒い瞳を見ると、なんととても美しい目だった。今日は二つも黒い美しい目を見たなっ!😅
こんな風に、最低限の損害に抑える手段はあったが、問題はまだあった。
とりあえず日差しの下をテクテクと駅に向かった。タクシーを呼ぶのもシャクなので歩ける限り歩く。
途中のバス停で腰掛けて休み休み、駅まで30分は歩いた、6500歩と出ていた。
途中で果物を売っていたが、重たいので諦めた。
心は軽かった、それが肝心だ、問題はあっても。
問題とは、整形医とのやりとりがうまく行くか、バスを使う気力があるか、むしろ危険だったり体を壊す可能性もある、コロナ感染を除外しても。姑がバスを降りるときに2度も墜落して骨折しているし、現にあたしも手すりをしっかり握っていないと怖くて降りられない。
これはかなり複雑な背景のある出来事であったようだ。こうして書きながら、なんとか続けるつもりで行動してみようと思えてきた。神さんと相談しながら。
番外編:
瞑想しようと眼を瞑ると、テレビ画面で見るような、宇宙の星々のCGの美しいグラデーション彩色に似たものが現れて楽しみ(実は目のどこか壊れているのかもしれないが)だ。
特に心配なこと不安なことがしゃしゃり出てくる場合、ちょっとでいいからどけてどけて、と押しやる方法を覚えて便利である。自分の身辺がすっきりしたところで、
白い光の柱がスポットライトのように全身を包むような気がするのを、しめしめと受け取り、それを今度は全方向へ流すことにする。
(神さん、誰にでもGPSみたいにこうやってスポットライト当ててるんでしょ、それに気づくかどうか、あるいはそう思い込むかどうか、の違いなんでしょ、どうですか?これが人類の意識を創造した意図であり、その働きが神さんのシステムの構造なんですよね、とりあえずそう思っておきますからまたよろしく!)
実はあたしの知り合いに心配な件がいくつか発生している。
心配に固執せず大きな心で愛と光(無償の愛と真理の光)を放射〜〜〜
うむ〜 そうか〜 やりますね、神さん(・・いい呼び方ができなくて)
2021-05-17
一昨日20210515土曜日に、モデルナのコロナワクチン接種を受けて、
新生??!!
というわけでもないだろうけど:
実はすでに前回記事アップ直後に、
1、リハビリセンターの契約書の扱いが詐欺的だと気づいた。
3ヶ月のコロナ閉館分のトレーニングを契約期間直後に付けてくれたら、4月に錐子オババの提出した退会届はうまく期限内に収まっていたはず。それなのに、届けが遅れた場合の措置条項を優先したために、センターは9ヶ月分の得をすることになった。およそ3万円。
2、例の外反母趾装具の販売者から、異常におどかすようなメールが入った。
明らかにさらにお金を引き出す画策である。即、警察に報告する。どれほどネット詐欺捜索に役立つかは疑問だが。
一方、その数分前に、
A 錐子オババの本心の願いが、人生の夢がイメージとしてくっきり浮かび上がってきて、遅まきながらゆうきリンリンという状態に。
その数日前には、
B 日本で膝にヒアルロン酸の注射をしてもらったいたのが効いていたので、美容用の錠剤を服用していると、オババの弱みである関節の痛みがあちこちで消えているのに気づく。あくびができなかった顎すらも。
C 友人、子孫、係累たちうまく生きており、3日続けて近所の夫人たちと談笑する機会が与えられた。夫のJBすらも老妻の世話をしようと気を使っている気配あり。
かくして
社会の罠にハマった自分の失態に、やや気を取られて今日の集団瞑想(仮名)に入ったところ、最近時に起こるのだが、
言葉にすれば「そんなことどうでもいいさ、気にするほどのことじゃない」と
波のように、きれいに憂さがさらわれていくのを感じた。不思議だが、さっぱりと洗い流される。
この仙術が使えるようになって嬉しい。想像もしていなかった特技である。
ついでに
最近の瞑想中のアイデア集:
0508 祈りの波が量子の波として波紋を広げる様を見ることができるという情報。
0510 家族の麗しい集まりのイメージの中に、JBを入れてないことに愕然とした錐子オババ、心を入れ替えようと思う。優しい気持ちが湧く。
親から子へ寿命が、命の長さが贈られるというイメージ、オババへは父親から、弟から、次男へはその父と兄から、JBへはその父から、三男へは恐らくJBから?
例によりとんでもない話だが。
0511 人類意識が負の想念にとらわれるのは何故か? 愛(自己愛のように解釈されるとしても)ゆえに苦悩と憎悪が生じる。それは実相世界からの逸脱ではなく、理の当然として生じるものであり、機械的に愛と光によってまた消滅し昇華する。その仕組みをさらに考える。
0516 とりあえずこの幻像世界での仕事を果たすこと、しかし気軽に気軽に!
こうして生きている感覚が神の愛であり、この生をどう使うかが我々の意思であり、そこにシステム的な恵みと助けもある。
0517 詐欺とか苦しいとかどうしたら正しいか、とかそんな事は大した事では無い。1番大事な事は愛と光をみんなで放射すること。しかし そのことすら大した事では無い、なぜなら我らのこの仕事も所詮は幻像世界での働きである。
ということで、錐子オババの瞑想のホットなイメージ:
幻像世界内での人類意識の仕事として、できれば全員で真正の愛と光を撒き散らし、負の想念を掃除するのはいいが、これをさらに超えて、意識と幻像の自分が実相において、ただ一つの無限のエネルギーの中にあり、同質一体であるということを、それ以外の存在がありえないということを、しっかりと付け加えなければ、、なあ。
*******
0507 無心なる真理の放射課せられて ただ有り難く勤めさうらふ
0508 山藤の薄紫を歌ひたし 想ひの中に姿見ゆれど
母の日とチューリップ我にくるる友 自分の分もぶら下げてゐる
0511 止められぬ「ほ」の口結はへ合はせても うなだれてゆくチューリップなり
脳内に蠢くイメージまづありて 言葉に変へてあなたへ伝ふ
みそさざい藪に忙しく動くとき 宇宙戦艦しらとり渡る
0513 いんいんと永劫波打つ 信義とふ愛の紡げる至高のシステム
0514 山間のまつ青の空ふたぐごと まろき雲来て「乗船せよ」とか
........
次第に 呑気なばあさん日誌になる気配
2021-05-30
こうして、
目の前には0,06㎡ほどの平面を控え、(=Mac)
その背後には謎の無線とケーブル、海底ケーブルがとぐろを巻いており、
平面に打ち込んだ内容が、ほぼ遅滞なく地球の裏側の何人かの日本人に伝わる。
それだけでも、この古びた心には恐れ多いことである。
同じ仕組みが
自然に秘された法則を人類が発見し、利用し、生き死ににまで影響を与え合う、
同じ仕組みがこの日常を与えている。
ねえ〜なんて事でしょ、と錐子オババは誰にともなく同意を求める。
一昨日、そうして画面を相手にしていると肩のあたりに軽く触れられた。
自動的に手で払うと、羽虫が指に引っかかっている。
ハエの仲間か、翅がかなり長い、全体は1センチ足らず、
ノロマらしく、その後9匹を難なく捕まえて、窓から放り出したり、瓶に詰めたりした。
次の朝、後頭部に急に風を感じた錐子オババが、きっと振り向く、
危ない! その羽ばたきとヘリコプターのような音付きの虻が、パニックになっている。
静かに! それとなく誘導して階段室に追い出しドアを閉める、入ってきた窓からまた出ていくはずだ。
こちらが騒動しなければ。
ここしばらく、ネット絡みで巻き込まれた他人からの侵害の件、リハビリ関係の損害の件、完全解決には遠く、まだ引きずっているオババである。気が重い。
おまけにこの羽虫くんにまで遭遇するとは!とやや被害妄想。
しかし、ここから何が学べるかな、やはり、やや不安を感じがちだったかなー
オババが白い壁、ソファ、パソコン画面、目をやったところに、あの黒い羽虫が見えた。
何処かに目をやるとそこに居た。まるで量子の世界。
そうそう! 錐子オババは突然手を叩かんばかりに飛びついた。
(文章、おかしくない?構成要素が合致してないよ、短歌や現代詩ならともかく)
飛びついたのは、例のYouTubeの目玉博士の記憶である。(これもおかしな文章だワ、かろうじて理解できるかな)
量子世界とは真逆にある、どう頑張っても実証すること不可能なとんでもない宇宙の遠い遠い場所で、
二つのブラックホールが合体した。
その時に生じた種々の光を計測していると、
その周囲の雲?の広がり方があまりにも速すぎる、光速を超えたスピードであった。
(このことをいち早く知ったJBは、物理学の根幹を疑い、つまり学者たちを信用しなくなっていた)
ところが、こんな新説が出てきたそうだ。
ブラックホールの周縁は光り輝いている、
この光源からの光には地球方向に進む部分と、
一方例えば左方向に進んだ光もある。これがそれぞれ同時に出発する。
しばらく進むうちに合体の余波が広がっていく、
合体により生じ、広がった雲のようなものがあり、そこで光は反射して直角に曲がり、
地球方向に向きを変えた。
(地球方向の光も曲がるのであろうがそれを受け取ることはない、たまたままっすぐそのまま進んだ光のみが計測される)
2本の光が地球では次々に受け取られた。
一つは合体時からの光、さらにもう一つは広がった先から曲がってこちらにやってきた光。
それらが地球では幾ばくかの時間差で受け取られた時
地球の視点に捕らえられた図では、合体時点から経った時間と、拡大した雲の端までは
光速以上でなければ計算が合わない。
何故に超光速で??と言う困ったことが見出されたのである。
しかしそれは錯覚、というかそう見えるということ。
重力レンズ現象も解き明かされている、やはり光速以上の動きが観測されるのだ。
宇宙の織物がブラックホールでたわんで曲げられた、その空間に沿って光も円弧で動くので、
その移動距離と時間を単純計算すると光速以上という結果が出る。
仮説であることは、ホログラム理論も同じなのだろうが、目玉博士の目玉とはやや次元が相違するけれど、
この情報を以って、肉眼と脳が捉えたことが必ずしも事実ではないことへの、
つまり飛躍するが、色即是空へと思いを馳せる小さな事実と感じられたオババであった。
不可知の世界への敷居にいかに踏み込めるかなっ!
今日も典型的な「バカの考え」と言わざるをえない、休んでいればよかったけど、ねえ〜、と錐子オババはまた話しかける。
最近気にしていることはある、性懲りもなく。
*莫大なエネルギーがあった(そのはず)、
それは極微の次元のカオス的すったもんだの生成消滅世界から、
段階を積み重ねて、次の次元に移る、その時以前のよりミクロのカオスは調和状態に見える。
これをもっと積み上げてマクロ次元へ拡大してきた、それがビッグバン以来の動きだが、
これがエネルギー存在のあり方だとすると、
いわゆるビッグバンが一度限りだったとも言えないかも、ねえ〜
ところで、エネルギー不変の法則ってどうやって見つかったのかしらん、
ググってみたら
ハイハイ
*錐子オババの願い:生きとし生けるものが自らの存在を喜びたたえて
大いなる一体感のうちに生きることができ かつ必要なだけのマイナスの波で済みますように!
(確かに影がなければ光は特に感じないわけで)or(光が当たると影ができる)
*「我既に奇跡の世界に生きるなり」
確かに、現在の状況をよく見回してみると(こんなこと言ってたら精神病院行き?)。
自分がいつも不幸と苦悩の中にいると以前は前提していた、今はそうではない。
自分のための小さな御堂を作りそこで生活する、夢として、奇跡を体現する存在となりたい。
******
0521 美しく玲瓏澄めるものの欲し そを映しうる鏡にぞあれ
0522 紫陽花の枯れて崩れず好まるる 彼我の違ひの梅雨とまひまひ
青空に黒雲沸きて雨の粒 日も輝けば虹の帽子も
まさに梅雨 いま熊本の梅の実のじつくり青く干さるるを待つ
0526 一つだに心震ふるなきひと日 悲し寂しもせめても無きか
0527 不可知なる尊きものの在ると識る まちがはふぬやう近寄りてゆく
.........
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