第3章 2020令和二年 勃発 その5 夏 エラー
哲学的な自由 「地球市民によるスマイル地球プロジェクト」発明
2020-08-10 報告
先日:
苦難ととらわれからの自由を求めているあたしに、こんな文章がありがたく目に留まった。
「こんなことにとらわれて自分はダメだなあとガッカリしなくていいのよ、まだ不自由な自分なんだね、と見つめて認識し認めて客観視した時、その自分から自由になるのじゃない? 自由とは、『どんな自分もいていい』という自分への許しです」
(そう言えば驚いたことに、モンスターエイリアンである夫のJBは自らを反省したり憐んだりすることがない、自分の自由意志を貫いているので、引っ掛かりもなく自由である。自由に動けないから閉じこもり生活をしているのに、食事をもらえて彼の3悪徳を遂行できさえすれば世界を必要としない、いや、あたしを必要としているが、それとて無料で家政婦の仕事をしてくれる愚か者なので、それは彼女が受け入れてすることなので別に感謝する筋合いはないわけで)
この頃;
日々、なんらかのアイデアがポン!と落ちて(湧いて)くるのでもう混乱の極みである。
と言うのも、75歳になり、最近エラーとか勘違いが多くてね、大したものではなく、またそのうち自分で気づくのだけど、すぐにそのエラーの内容を忘れると言うのがおかしい。睡眠不足になっているのかも。
(睡眠の意味を最近聞いた、大変だ。何時間も何もせずに横たわっている必要が解らなかったのだが。日中、活動しているとベータ何とかいうタンパク質が脳内に溜まっていくそうだ、それを血管内に取り込んで脳から排出する作業は睡眠中に行われる。それがたまると痴呆が進む)
日曜日のことだけど、すっかり土曜日だと思っていました。本当の土曜日にはちゃんと正しく土曜日だと認識して暮らしていたのに!信じられない阿呆さ。
そう、それで本論は:
8月2日よりプロジェクト公開 世紀の大展開
前回の報告は8月1日だった。
その日に向かって、曰く付きの新月、75歳の誕生日、初耳の重要そうな獅子座の占星術的開門(さっぱり解らないが、要するに例の統計学的に処理された説の受け売り?)などがあり、
その間に実は、前回簡単にまとめてはおいたが、夫のJBがさらにモンスター化を強めてきた(モラハラは消えつつあるが、モンスター性は依然として発揮)。
それで、如何にしてこやつをあたしの意識から消すか、という明白な動きになった。
敵のモンスター化強化に相応してあたしもその消去を強化することになった、これも神さんの配慮であろう。
折しも天体が準備OK!という配置だと世間が騒いでもいたし。
話は簡単である。
天に向かって「わたくしはこれこれという長年の人生のトゲを引き抜き、無関係無関心といたしますのであとはそちらでよしなに。」と述べたのである。あくまでも現世の次元での出来事である。JBの霊的な意味づけはこの際考えない。
傍証1:
ついでに熟考してみたら、あたしの心理には自分を許せない、許したくない、許さないほうがまだしも救われるみたいな確信!がある!!、そうか、これには眼から鱗の例の「自分を許せない自分を許しましょう」という方式に従うことにした。
それからもう一つ、人間心理の問題「無意識の無神論」(救いとか幸せとかを本気にすることができない、叡智の存在があるなんて人の作った神話だ)があたしの中に居座っていること。もっとも同時に急場の信仰つまり有神論も伴っていたりして、よし、この人間意識のウダウダの塊もこの際引き剥がしてしまおう、ちょうど言葉にして気づいたところだし。
傍証2:(しばらくして、急に「あたしの思い描く理想の生活」がわかった。もう実現していた、執筆生活である。お金にはならないが、それで全く退屈してないし孤独でもない、もう実現してるジャーン!)
まさにジャーン!である。7月27日から思いついてスポッと始めたプロジェクト。
契機は実は不明なのだけれども、ひょっとして日本の猛暑をなんとかしたい、などと不可能なことを思ってしまい、あ、あるいは不可能ではないかもと苦し紛れに思いついたのか、、、あるいはこれも天啓であるのか???
善は急げ、その日から始めて、毎日楽しみに実行している、
どんなことを始めたのかというと:
ドイツからは15時から10分間、同時に瞑想して世界平和を祈念する。
できれば地球の裏と面で両方から同時に力を合わせる。今は友達5人に呼びかけた。
日本なら22時という眠る前の落ち着く時間ではなかろうか。
その際にとりあえずのイメージングとしては、傷ついた地球を、巨大化したあたしの意識が両腕に抱えて、よしよししてあげるというものだった。
人数が多いほど効果もありそうだ。
この行為が見つかったときのあたしの喜びはとても大きかった。
やっと、とうとう、ついに、するべきことが見つかった、これ以上の大きな実のある使命と仕事はないかもしれない、地球に生物界に人類に平穏を願い、心を込めて希望を寄せ合い無心に念じる、ここに平和と博愛が存在することを。
ただ、この行為の前提にはあたしの考える「神」の定義と宇宙の構造と仕組みが必要となる。不可知の神の鏡像のような、イデア的真実世界があり、これは人類の意識には不完全は世界としてしか反映されない、
もちろんそこには謎の仕組みと理由がある。これこそこの21世紀の人類が追求してきた、知りたい事柄なのだが。
最新の、今日今さっきの思いつき1:
原子の中はほとんどが聖霊であり、原子核に微量の物質粒子がある。
聖霊は宇宙にも満ちているはずだ。そこでの様子は例により「絶えざる不在と存在の繰り返し、つまり形容のしようがない」有様らしい。
しかしあたしには今日分かったのだ;物質粒子の存在が原子を集めてつまり聖霊をそこで凝縮させている、と。もちろんその形の境界線では絶えず原子の出たり入ったりが行われている。
ただ目下のところこの気付きをどう解釈したらいいのかは不明。物質存在の重要性がます方向にある、ような気はする。
もう一つ、今さっきの思いつき2:
地球を抱きしめて慰めているのは人類の意識ではない、何と!驚きの事態だが、むしろダイヤモンドのような真実地球がきらきら光りながら、人類の意識に話しかけている!!
あまりにまぶしすぎて君たちの目ではでははっきり見えないんだね、理解することも難しいんだね。君たちのかわいそうな弱い病気の意識をこちらの方から慰めて撫でてあげよう、それを感じて欲しい、とか。
全く逆ジャーン!!
意外なことはまだ続いた。;
プロジェクト瞑想において、もらったこと。猛暑に苦しむ日本について、なんとなくやましい気持ちもして考えていたところ、夕立という言葉が!
それさえあれば日本人はなんとか凌いでいけます、お願いします!
ついでに目下危機にあるのはアフリカ、と出てきたので、そこでは夜のうちにしとしととした雨を毎日積み重ねてください、とお願いしておいた。それには雲がいる。どこから雲を呼ぶ。そのために氷河が溶けて海水が増えている。どんどん蒸発させれば雨雲ができる。地球の気温上昇と氷河溶解、海水増加、雲の生成は関連しているはずだが。
こんなわけで;
毎日、喜んで自己満足で欠かさず続けている「地球市民によるスマイル地球プロジェクト」(仮称)だが、友人と3人で地球を救っているのか、自分が救われているのか解らないが、そのうち内容はついてくるのだろうが、同時刻に地球の裏と面で行動しているとき、「そうだ霊界の親戚たちにも呼びかけよう」と思いついた。それは簡単にできる。
ちょっと問題だったのは、ツィートの作成、恥を忍んで勇気を出して、3カ国語で発表しておいた。100ほど触れてきたらしい。
もう一つ、やや気恥ずかしいことに関する気づきもあった。これもなかなか大きな認識転換で実に驚いた。あるいはバカらしいことかもしれないが;
テーマはファン心理、である。
現在あたしはルシファーのファンである。
ファン数が世界中で一千万人にも及ぼうかというテレビドラマの主人公、
れっきとした地獄の王、あの醜い悪魔、
しかし元は光をもたらしたという天使だったが、
失楽園を引き起こしたので堕とされたという。
人間の罪を引き起こし、また罪人に罰を与えている。
人間を罪人にするための資質を持っている、現世的なあらゆる罪の原因。
美貌と魅力とお金と自由。
女の本性ゆえか、一目で決定した。
おまけにあたしのテーマ、神関係の定義に関わる。
そして眺めているだけで慰められる。
思えばまずファンになったのが光源氏的な想像の異性だったが、その後は大川橋蔵、ベンケーシー、郷ひろみという典型的な人気者系列である。友人には長年歌舞伎俳優を観に行く老女もいる。相撲取りもあるだろう、フィギュアスケートのヒーローも。逆に男性にも美女ファンはいるだろうし。
しかし、ミーハーという言葉もあるように、あまり褒められた感性ではない、と思える。どんな意味があるのだろう、と思っていたら朝の瞑想中に降って湧いた。
集団的無償の愛、理想を追い求める人間行動、であるぞよと。
えーっ、そんなことは夢にも思ったことなかったが。
翌日には、久しぶりに郷ひろみの、歌の才能があるとは思えないあの歌唱をたくさん聞く羽目になった。いつの間にかyoutubeに入り込んでいたのだ。意図しての行動では全くない。頭の中で数日鳴り響いている。
ルシファーの新シーズンを視聴するのは有料である、JBはその理由で反対するが、実は彼の悪徳に対抗するためにあたしだって悪徳をするんだ、と思っていたのである。悪いことをしようと思っていたのに??
それかあらぬか、この試み、なかなか実行できていない、まあそのうちご沙汰があるのだろう。ナムナム。
**********
世に許容されたる者のふりをして ドイツのカフェに朝食を摂る
幾重にも世に立つ壁の外側の 嫗にバスのストライキある
マスクせる給仕若くて恭し 乳児の瞳無心に見つめ来
十時より夜の帳は濃くなりてなほ鳥声のあり 地球に乗りて
夕立のドイツにもあり 四十年昔夏の子産みたる誉れ
日と雨がありて楽しも 雷光は谷に炸裂 ドラマーの腕
勘違い起こしてばかりのこの日々に 夢の執筆暮らしせる吾
夕立を猛暑の故国に願ふかな 大気に雲に海に陽に請ふ
生き物のそれぞれの持つ心持ち 笑ひて駆け来る犬とふ命
*****
ひとつひとつクリアしていく、慌てずむしろ、
オヤオヤと楽しみ半分で、信頼して
2020-08-28 報告
前回と同じく、ハプニングとその対処 の備忘録。
この記録の前提条件は:
完全無欠の唯一存在(おそらくエネルギー、その中に特にエネルギーが凝縮したイデア的物質部分=地球+人類 も含まれる)が在り、それに加えて、
限られた認識能力と自由意志と幻像力を持つ4次元存在の我々の脳とが擬似存在する。
プラスマイナスに進む光の様相に順じて、現象が生じるのに学びつつ、努力して擬似存在の人類は存在の真理を探究していき、進化していくべく。
(最新の理解と表現を求めて、こんな風に何度もまとめるので、もし読者がいるとして記憶力の良い方は、いつも違うじゃないかと思われるだろう。
何しろ旅の途中でして、なんともはや。)
で、最新の言い方:まずマイナスの波が来て、プラスの良さがわかるという対称性の必要があるが、その対処に際して、それを無尽蔵の知恵がどんなにか素晴らしい技で解決するかを堪能する、驚嘆して楽しむべし。
(もし、いろいろな霊がいて彼らも何か考えているとすると、人類意識の体験するドタバタは
1、霊にとってのシアターのようなもの
2、中には悪魔と呼ばれる管理者もいたりして、悪を体験したい魂たちの世話係
3、どこかの次元の神が不完全なので、自分を細かく分けて人間を作り、うまく塩梅をつけられるか実験を行う
などの解釈に出会ったりして、興味は尽きない。)
*ところで、この負の波をいなすのが無理な場合、不安絶望悲哀苦痛憎悪怨恨義憤などの感情が意識で倍増されて根を残しているのを、地球の汚れとして拭き取る、そんな作業が、それが「スマイル地球プロジェクト(仮称)」のできるひとつだとわかった。
ここからは普通のお話。
前回の報告は8月17日付近だったのだけれど、その翌々日8月19日水曜日に夫婦で、やや遠足気分で健保払いのタクシーを駆って(一万円近くかかる)マインツの大学病院まで出かけた。
(その数日前、JBがもうそれきり帰ってこれなかったら?、とちらと思った。ちらと。)
心エコーののち宣託が降りた。
血腫が心臓にボール大のものができている。
命が危険なのでメルクマールと言う強い薬で血液を薄める。
そのための調整入院をしてもらいます。
こんなことが次に控えていたのか、3ヶ月前には見つかっていなかった。
肝臓への被害を考えて心臓の薬を弱めてあったのだがその影響らしい。
(果たして!と確かにどこかで思う気持ちがあったが、とりあえずはあたしもこの成り行きにショックを受けた。)
それが破れたら死ぬでしょうとあからさまに言われたJB、いつものことながらスレスレのところで死をかいくぐって生きている、鬱にもならない。今度も運良く見つかったのだ。思えば可哀想な人だ、とふと思った自分に驚いた。
一人でタクシーで帰ってきたが、絶えず階下から彼の咳払いが聞こえる。
心臓の弱った人に特有の。
歩くときの重たい息が聞こえる。確かに聞こえるのだ。
その度に反射的に事実在宅していると感じてしまう。
(こりゃあ、死んだ後でも厄介だなと思う。旅行に出てもついてくるかもしれない。
マ、イイカ、連れて行ってやろう、邪魔にはならないし。ひょっとしてあたしの生まれずに死んだ弟妹たちか?ここの部分は、今初めて考えた。
このアイデア、かなりいいな。あたしの心が広がったのだ。彼の態度も許容範囲になったことだし、第一、神さんのところに行く毎日だもの、彼も一緒に体験したほうがいいしね)
さてここからが本題:
JB の緊急入院の翌日20日、
コロナ禍の影響で見舞い時間1時間のみ、と厳密に決められているので
しめしめ、という気持ちで、翌日も遠足気分で午後出発。
荷物はオレンジ色のスーパーの袋ひとつだ。
旧国鉄の最寄駅バートミュンスター、無人駅である。
券売機があるが使う時はヒヤヒヤだ。もう長く使ってない。
床が汚いので、荷物をそばのベンチに置いた。
あれこれ、ボタンを押してお金も入れて、発券、という段になり、
途端に画面が真っ白に。だから言わんこっちゃない、と青くなった。
1300円ほどかかる、15ユーロ投入してある。
たちまち数人の高校生風の若者が集まり、気楽に話しかけてきた。
ここはすぐにこうなるんすよ、みたいに諦めろと言う。
ダメならバス、という手もあるけどお金はどうなるのよ、
彼は画面をコツコツ叩いた。と、くるくる回り出したものがある。
生きていたのだ。反応が遅いだけだったらしい。
そしていきなり券とお釣りが出てきた。
彼は得意になって「俺俺、ちょっとすごいよね」「ほんとだ、ありがと、すごい能力あるね」とこちらも褒めそやしておく。
もう3分で列車がくる。
階段を徒歩で下り上りして2番線につき、そこにいたおばさんと挨拶はするのだが、何を言ってるのかさっぱり聞き取れないのを適当に笑いを返しておく、それで済むような話なので、多分。
楽しく自由だ。ほどほどに空いていて、誰も並んで座ったりはしない、コロナの前までは人が近づくと席を詰めなければいけないかと気を使ったが、もうその必要はない。みんな離れて座るのだ、マスク絶対必要。罰金がある。
よく晴れた空に浮かぶ雲を広い窓からまた眺める。
? いつ、何のためだったか、もう努力しても思い出せないが、タクシーでこの道を走っていた、あ、呆れた、昨日のことだ、JBが入院したので一人でタクシーで帰った時だ。
その時のこと:
線路より高速道路のほうがやや高い位置にあるので、小高い丘や立木があまり視界を遮らないので、首を回すと実に360度、空が目の高さで広がっている。
頭の上は全天空である。
晴れているが雲が、様々な高さ、形で気持ちよく流れている。
この経験は、ここまではっきりと認識するのは初めてのことだった。驚いた。
運転手の目も気にせず、キョロキョロを繰り返した。
前方、横は空が180度、縦は丘の稜線までが1割の緑、残りの9割は青空である。
雲が模様を作っている、道が下り坂になって山も、そして空もあたしの視線の下に見えた。丘の向こうに、まるで海が広がっていると見えるようになった。
見下ろしている。
遠近が、比較物がないのでいい加減になったのだ。
まさに白く波打つ海。あるいは飛行機の窓から見る雲海、そんな世界が出現していた。
これはおかしい、と思い、すごいと思い、これでいいのかと思い、ありがたいと思った。何度もこの錯覚を楽しんだ。
目の前の海の深さが空の高さとイコールだった。
空が深くどこまでも頭の上に広がっていた。頭の上の深い海。
高低が逆!! 素晴らしい錯覚の世界。
それを思い出そうとしていた。同じような千切れ雲が薄雲が空にあった。
マインツの一つ前の駅を離れようとドアが閉まった。と、疑問が湧いた。
荷物はどこだ?!
あたしは突然地獄に突き落とされた。
あのオレンジ色の安物スーパーの袋が思い浮かんだ。あのベンチに置いたままだった。持たずにここまできてしまった。慌ててドアを押したがもう開かなかった。
マインツまで行く羽目になる。金目のものは幸いにも、JBのスマホ充電変圧器のみだ。
車掌は忙しくしている。駅で電話をかけてもらうか、でもあそこは無人駅だが。
昔、子供二人を連れて電車に荷物を置き忘れた。駅で助けを求めたらすぐに解決したものだが。
じりじりとして駅に着くのを待ち、必死で走って案内に行くが、案の定「取りに戻るほかない、あるかどうかは運次第」と親切そうな男が言う。
幸い15分後に発車する逆の電車を教えてくれた。あるか、ないか、イメージしながら30分余りを過ごした。無人駅に着くとまたダッシュで、みかけは違うだろうが、階段を下り上りして券売機へ。そのそばのベンチへ。
ゼロか一か!!!
ありました。きれいなオレンジ色の袋がしっかり立っていました。盗もうと思ってもあの袋ではろくなものは考えられなかったのでしょうねー、現に古い浴衣の着替えが入っているだけ。
ホクホクと、オレンジ色の袋を携え、もう一度マインツ行きに乗り、30分余の時を過ごした。
駅では、さっきの案内のおじさんにガラス越しに呼び掛けた。「ありましたよーありがとう」彼は覚えていたらしく嬉しそうに笑い返した。人の良さそうな人だった。
あたしはJBに言った。
もうあたしを信用してはダメよ、何かできると思ったらダメよ。
彼は黙ってうなづいた。何も言わなかったのが珍しかった。
もう一つの懸念 新シリーズのドラマ
翌日、8月21日金曜日になり、ついに諦めた。不眠の原因の一つであったネットストリーミングという新しい映画鑑賞方式に挑戦するのを諦めた。
電脳世界の特にパスワード扱いにすっかり自信をなくしている。おまけにお金がかかる、しかも辞めることがうまくできるか不安だ、でもルシファーの新シーズンを見たい、しかし英語なので折角の突拍子もないギャクがわからないし、とすっかり蟻地獄にハマってしまって。
ストレス。
そこで言葉が:ストレスがあるならやめなさい、日本語つきで将来見たほうが意味がある。
うん、そうだ。素直に諦めた。
これが良かったのか、要求が下がっただけなのか、懸念していたトラブルもなくこれまでのAmazonで、アカウントから締め出されているにもかかわらず、うまく鑑賞することができた。電脳世界も割といい加減?
おまけに、JBが在宅していない週末を迎えた。あたしも見舞いにはいかないし、だって1時間しか許されない見舞い(これは幸いだが)なのに通うというストレスが大きすぎる。
こんな風に全てがうまく整ってくれていた。あたしはゆっくりと楽しみつつ慰められて英語の勉強もした。
エラーエラー
自分の脳のエラー続出にはずっと驚かされている。
相変わらずのバス問題、前日に考えて30分早いバスにしようと計画しその通りに動いているのに、当日はその計画を忘れてしまい、自分が何をしているのか分からなくなり慌ててしまう、ねじれたエラー。確かに頭がほどけているなー。
昨日8月27日のハプニング
6日後に退院。昨日の夜、JBのその日の第一食、バッチリ手作りのものを(細長いライスと挽肉のトマトパプリカ炒め、サラダ)階下に持っていったが、大人しく食べないで咳をしたり騒動している。その後妙に小声であたしを呼ぶので降りていってみる。
食事を飲み込めなくて、喉に詰まったのをコーラで流し込んだ、もう食べられない、と青白くなっている。そしてテレビがうまく見えないとか。
それ以外には異常はないので、どこかが軽く詰まったのであろうと結論する。何しろ例の血腫というのは、そんなことをする専門家らしい。
さて??
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あやふしも 地球救ふと祈りなす吾へ触れくるかすみのあるは
未知の吾如何にぞ動く おさらばと修羅場を発つ日忘れまじけふ
グワングワンと息の如くに打ち寄する誰よりの愛 地球の汀に
ダイヤなる星の住人 黄金のかざす手の影意識に及ぶ
*****
2020年9月7日 痴呆老人備忘録 となる気配!?
2020-09-07 報告
数日前の満月の頃(9月2日)、ドタバタと降ってきた
アイデアか 思いか 意味か、すべてに感嘆符と疑問符がつく。
あたしの唯一のトゲ的人物が、実は生まれなかったあたしの兄弟である!?
真実の道を行くなら彼も共に連れて行こう(彼の意思とか意識とは関係なく)??
おまけにあろうことか、あたしの願いは彼と共に楽しく生活することだと??
最後には、
自分の進化に邪魔となっているので手放すべきは「被害者意識」である!!
これはまさに共依存関係の言い訳みたいだけれど、
しかし、そんなこんなの人間心理はどうでもいい、今や
思いがけない、意表をつく、思ったこともないアイデアが面白いし。
此処2、3日、
目覚めると心臓のあたりに悲しみ、寂しさのような感覚が感じられた。
どうした、何が悲しいと尋ねるが、それほどの心当たりがない。
昨日は、五十年来の学友から、スマイル地球瞑想プロジェクトに参加できない、祈りについてのトラウマを抱えているから、と言われた。しかしそれでがっかりしたわけでは全くない。
今日、
ブランチの前に瞑想しようとしたが、食べたいので摂食瞑想に切り替えた。
呑気なものだ、もちろん集中できるわけはなく、
ぼんやり窓から眺める外の森の様子が秋めいたなあと思ったり、
口の中に注目したり、ともかく静かにありがたく美味しくいただいた。
そして、さ、それではと開始。
自己流である。
人から学んだことももちろん入っている。
傲慢と素直の中庸を取らねばね。
両足を地軸に立てる。
頭頂のチャクラという点からお掃除の光を当ててもらう。
順番に重要なポイントを浄化してもらう。
今日は妙にうまくいき、目の前が白く光り、体の中が黄金に光るような気がした。
10本の指先をくっつけて、いつものようにカゴを作り
そこに一個の原子があると想定する。
知られているようにそのほとんどが聖霊である。
その自覚のために血流が増えて、てのひらに特別な圧力が生じる。
こんなものが無数に凝縮した細胞が70兆個もむぎゅっと堆積している、
まさに重量級の聖霊群である。この体が!!!!!!
それが例えばあたしの実相である。(ただしかし、と続くわけだが、今は省略)
ここ数日、驚いたことにあたしはJBと話していて、些細なことで大きな笑い声をあげた。笑いながら、こんなこと初めてだ、と思い楽しかった。ちょっとしたことが楽しくて笑ったのだ。笑うことが楽しくてなお笑った。
JBの小さな悪徳の一つ、人が笑っているとその真似を醜くしてみせ、笑う人の楽しさを貶める。でも、そんなことをしなかった。あたしもそんなことをされる恐れを抱いていなかった。
それから、
指先を開いて、聖霊をグングン広げてゆき、宇宙の果てまですごい速さで進み、また戻ってきて、指を閉じようとすると、体の中に戻りたくない、と聖霊が言う。
「じゃ、あたし係の聖霊さん、今日は狭いところから出て、今日一日この家でくつろいで一緒に暮らしましょう!」
思いついたままを口にした。
そして、
あたしのあの胸の寂しさは聖霊の外に出たいという思いであったと思った。
そう言えば、
日本では最も強い台風が通過している最中だった。それが最初の契機だった。
あたしは口を開いた、そして驚いた。
「台風さん、日本上空を吹いてもらい、ネガティヴな想念を拭き掃除してもらい、ありがとうございます。」
実は、昨夜のこと、
学友からトラウマがある、と言われた後にテレビで人が解説するのを聞いた。
PTSDというのは治療がうまくいかない症状なのだが、その原因は戦争、内戦、災害、虐待、事故事件、と無数にありつづけたので、被害者の苦悩の数も大量である。
しかも魚の実験ではあるが、
不安や心身の苦悩によりDNAの鎖に関与するような分子が生じて、
その結果、脳神経の伝達に齟齬が起こり、鬱から抜け出すことができなくなる。
しかも胎児にも同じ変化が起こる!!
この情報もあたしの「新台風説」に影響を与えたらしい。
しかし当然のことに、
台風による被害者にトラウマが起こってもありがとう、ですますのかと反問。
そこには確かに二律背反があるようだ。
これに対処する考え方もある。
人はそれぞれのカルマを解決する目的で生まれてくるのだから(まあそうだとして)、そのために必要なら苦悩もある意味必要悪である。
そこら辺の個々の事象は人間には不可知の領域となるのだろう。
そこで、
あたしの屁理屈なのか新しいアイデアなのか、ともかくこう口から出てきた。
「このときの被害者は、恵まれた死をえたり意味ある被害を受けて、こうして自然の行事が粛々と実行されると同時に、各自は応分の恵みをうけてまことにありがたいことであります、それぞれがふさわしい進化(真理へ道)への恵みを得ると言うこの素晴らしい仕組み、それが今日はわかりました。」
その後の
ドイツ時間15時の集団(!)瞑想では、こんなアイデアが。
「あたし担当の聖霊さん、そうそうJB担当の聖霊さん、あなたもこちらへ出てきて、二人で対話なさいませんか、人間意識での話し合いでは埒があきませんから。そう言えば世界中でそんな話し合いが行われたらきっと効果的でしょうに!」
う〜む、これはかなりヤバいのではないか。
今やあたしを止めるものがない、このまま突き進む可能性が高い。
プラスマイナスの波(人生万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如し)の記録を意図していたが、むしろ痴呆老人備忘録になりそうだ。
階下では
JBの喘ぐ声が響いている。ベッドへ移行しようとしているらしい。
間も無く書けなくなりそうな気がするテーマ別痴呆予備軍備忘録
2020-09-16 報告
*2020年9月8日火曜日、
太極拳棒術稽古に出かけた。うちの裏の公園なので便利この上ない。
朝10時。
大木の緑が重なり合う木陰でいい汗をかき、そのごも自主トレをやり、満足して帰途についた。気温は23度くらいだが結構暑い。右側の野苺の茂みなど眺めながらテクテク、。。。
と、あろうことか、棒を公園の木に立てかけたまま置き忘れているではないか。
忘れ物が多すぎる。数分のことだが焦って取りに行く。
もちろんそこに立てかけられていた。
やれやれ、と今度は道の左の建物の影に行こうとそちらを見た時、
屋根の上にポッカリと昼の月がかかっていた。
下弦の半月である、ちょうど真上にかなり大きく白っぽく、影も見えて。
ドイツでは荷物を背負った男、と解釈されているようだ。
お久しぶり、とつい挨拶する。
青空である。雲ひとつない。二次元の絵の中のようだ。
「でもこれが丸いんだよなあ」と考えた。
途端にまるで3Dの絵の中から、目との距離加減で、突然そこに立体世界が出現するように、
3次元の空間の中に球体の月が如実に存在し、浮かんでいた。こちら側の地球の丸みも生々しく感じられた。
真実の距離感が分かるようなこんな感覚は、稀なので飛び上がるほどの衝撃である。もう少し集中したら、
月が静々とおおよそ軌道円周の28分の一のスピードで(1日あたり)移動しており、
地球は24時間で一回転しなくてはならないのでかなりのスピードで回っており、
同時に月を伴ったまま太陽の周りを疾走しており、
太陽も燃えながら自転しつつ銀河の腕の動きに合わせて大公転しており、
銀河自体も自転公転してどこかへ進んでいるであろうさまが、
実感できたかもしれない。ちょっと無理か。
*20200913日曜日のハプニング やや小説風に。。。
錐子(きりこ)オババ、といちいち呼ぶのも面倒なので呼び捨てで記そう、前日の夜、冷蔵庫から床に水が流れ出しているのを発見した錐子。
なんでも慌てない主義なのであ、またか、三度目だな、何とか直るだろう、と新聞紙に吸わせておく。借りた時から備え付けてあった冷蔵庫でよほど古いものらしく、後ろの内壁に氷がビッシリついて冷蔵する仕組みと見える。大昔、そうだったが。
そして何と錐子は安らかに就寝した。
日曜日の朝。意識世界へ戻ったとき、理由のない悲しみと寂しさ、満たされなさを胸に感じることもなく、その暇もなかった。錐子用ハプニングが昨夜から用意されていたからであった。
(多分、今度こそ買い換えなきゃならんだろう、それにしても中身をどうする!! 何か起こる時はいつも週末だ、ったく!)
テラスに置いてある大家さんちの飲み物用冷蔵庫、大家さんちの冷凍庫、隣のシリア人ちの冷蔵庫と3つの可能性を考える、そこに預かってもらうしかないだろ!!
シリア人は豚肉拒否かな、大家さんとこは満杯かも。飲み物冷蔵庫は庫内がそれほど冷やしてないかも。
などなど、老いた頭の中で苦悩が始まった。キッチンに行ってみると冷蔵庫はしんとしている、あの嫌なモーター音が必要だった。床に水が増えているのを手立てする。コンセント自体は壊れていない、プラグを抜き差ししてみる。
錐子、しばしベッドに倒れてみる。今度立ち上がったらどれだけ走り回らなければならないのだろう。お願いのメールを書く、シリア人とはドイツ語も余り通じない、小学生の子供しか。冷凍保存した料理は早く消化せねば。
しかし、錐子は淡々と毎朝の行事を遂行する。その時には思い煩ってはいない。そのことに集中してるらしく、あるいは煩いを忘れているらしく。
ポリエステルのワンピースをスルッと着用、ふと思いついて懐かしさから、淡い紫色の母の手編みのガーディガンを羽織る。緻密に編まれた模様を撫で回し、そして鏡に満足の笑みを投げかげた。(後で写真に撮ろっと)気温は二十度余り快晴。
JBに事情を話す、昼前なのにベッドにいるが、これでも5日連続で朝昼逆転生活を努力変更中の結果である。
「多分、時々、解氷させる必要があるんだろう」「そうなんだ?」「壁からもっと離しておいたら?」「一人でできるかな」「もし可能なら手伝うよ」
なんだか人間同士の会話だと錐子は思う。
階段を上がって、キッチンに。
(オヤ。この音は、モーター音じゃない?)確かにそうだった。
外の面は触ると冷たいが、中はまだ別に冷えてはいないようだ。
冷凍庫のドアを開け、氷が一応凍っているのを確かめ、そのドアを強く閉めた、中でゴトっと氷が剥がれ落ちる音がした。
JBの言ったことを思い出し、試しに角に指をかけ引っ張ってみる。
何のことはない、スルッと前に動いた。
全体を10センチほどまで引き出し、壁際の隙間を見てみると、背面の排気口の金属の覆いに色のあせた紙束が引っかかっているのが見えた。いかにも上からずり落ちて止まっている感じだ。
錐子が引っ張るとすぐ取れた。熱い。
アラブ系の名前が書いてある職安の申請書だった。
前の住人で、家賃を払わずに消えた男らしいが、それはともかく、錐子には飛び上がりたいほどのプレゼントであった。不運な彼の恨みがここに溜まっていたのか!?
(何なの、このやり方、この成り行きは? 心配させてもう!確かに、2年前、彼のエラーのおかげであたし達この住まいを手に入れたんだわ、彼が支払わなかった家賃八十万円を、あたし達がポンと払ったから必要書類なしで受け入れてくれたんだもの。ここが唯一の可能性だった。なるほど~~)
錐子はしばらくボケーっとしていた、それから プハハハーーーと笑ったのであった。日曜日の胸のつかえが下りた。
モーターの不愉快な唸り音がキッチンから聞こえてくる、唸れよ。
今日の「糾える縄」だ。かのアラブ人にも良きことあれよ。
今日は、洗濯など機械にさせてゆっくり過ごそうぜ。(この項 終わり)
*「地球市民によるスマイル地球瞑想(仮称)」関連のアイデア:
金曜日9月11日には、
さるブログで、日本社会の全体的な低迷情態を再認識させられた。
政治家と経済界が国民を蔑ろにしていること、自然災害の不安が国民の意気を下げていること、自然との一体感の国民性であるだけに希望を見出せないでいるので、資本主義の利益追求のままに突っ走り資源を使うばかりでは救いがない。
自然を労りながら、ほどほどの暮らしで十分だということがこのコロナ時代から学ぶべきだろう。
一方、これから派生したのだが、地球の無機質に影響を与える祈りという考えにたどり着いた。「地震津波台風大雨などの災害ができるだけ穏やかに行われますように」
日曜日9月13日、さらに考える。
「無機物も有機物も聖霊と物質粒子からなる全く同じ組成の存在であると気づく。アミノ酸、生化学的変化、意識、魂などの有無による生命か、非生命かの違いはあるが、太陽も全宇宙も星も全く同じ作りである。物質である。
非物質らしいものはある。ダークマターとダークエナジー。それは聖霊純体か。」
(おかしいな、わかっていて当然だったのにね)
9月12日土曜日、60年来の弓友から、集団瞑想であたしのことを個人的に祈っているとメール。そうなんだ、有難い。
心を改めて、地球に立ち無限の至福の宇宙を眺めわたしている自分がイメージされた。そして何よりも、私に大事な仕事をさせてくださいとお願いしておく。
これに関して9月14日月曜日、聖霊と生死の真実を語れる存在となって200歳の奇跡の人となりたい、そんな無謀な夢を提案した。
*今朝9月15日火曜日、エラー日記
まだ眠っていて夢を見ていた、というか夢の中で考えていた、
最も昼間が長い日が知りたいらしい、現在も十分昼が長いのだがもっと長い日が来るらしい、
「そうだ、6月末が夏至だった、9月末に秋分の日、多分その間の半分頃、だから9月末になる」と納得している!?
その後秋分の日、春分の日が昼夜同じ長さだとか、傾いたまま公転する地球と太陽の図が浮かんだりしているうちに、じわじわと夏至という言葉の意味が表れてきて、はっと意識が目覚めた。「なんだ、夏至がもっとも昼間が長いんだった」と呆然として思い出した。
困ったことだ。こんなことに巻き込まれたら困る。支離滅裂とはこのことだ。
*課題「聖霊の定義」関連のアイデア:
2020年9月14日月曜日 ドイツ15時集団瞑想
心がざわめいて集中を欠くようだったのでむしろ思考に集中してみる。
いつもの聖霊定義の整合性に苦心していたがやっと時間的に最後の頃、聖霊の無限存在の内側に鏡像は生じる、と判明した(?)。
もちろんそのはず
聖霊とあたしのいう「聖霊の鏡像」とは表裏一体であり、裏打ちされた極楽図がくっついているような感じかしらん。
聖霊は何しろ隠り身なので見当もつかない存在であるからして。
不思議の鏡に光は垂直に当たり垂直に戻る、光の根源のままに例えば地球はダイアモンドとして見える。その他がどう見えるかは不明。無理。
聖霊がむぎゅっと詰まっている生命体(非生命体より複雑)は創造主から見れば例えば黄金に見える。(かもね)
ところが、とりわけ人類という聖霊物質に当たった光は、物質に当たって乱反射するので波長の変化した光となり、それが人類の脳神経に運ばれると、お互いに黄金ではなく肉体に見える。そんな存在と認識する、お互いに、生物間で。
ここに幻像世界が、幻像である人や動物、自然間の光(周波数が低い)のやりとりを通して生成される。脳神経において生成されるこれらの幻を我々は現実だと認識する。
*ここでやっと「ホログラム」という言葉を思い出した。ゼロと一の情報を3次元に表現する技術、である(と理解してますが??)。
「この見えている、触って感じる肉体という存在そのものがこのままで聖霊であり微量の物質粒子を含んでいる」
この言い方は、瞑想の時に利用するが、実はこの後ろにこう付け加えないといけない、「この現に感じる低波長ホログラムの背後に真性ホログラムがあることを前提として」と。
我々が相手にしている目の前の肉体とは、神のイデアの真性ホログラムである鏡像世界の中の人類の、その意識に反映する幻像ホログラムのことである。
問題! 物理学では存在のこの二重性を考慮していないだろう。
建前として「神」とか完璧な本体とかは考慮に入れない。
それがないとすると、まあ全く価値なしというわけではないにしても、生命の努力に比して世界は不条理すぎるので、生まれなかったらよかった、というのが本音になるだろう。すると慈愛ある神ではなく、せいぜいいわゆる悪魔が世界と関係していることにしてはどうだろう。(ジョーダン!)
科学が解明した原子の内実構造に依拠して、そこに全能の聖霊の慈愛を仮定して構築しているあたしの神学なのに!
我々の意識の複雑な要求をどう処理するのか。死への恐怖を懐手で眺めているのか。
昨日から、かなりしつこく隠り身を追いかけ回している。そのつもりだ。
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クリックし予想外なる成り行きは 見えざる者の手のうちに似る
脳の死の間際に活性せる部分あり 意識消え何かを感ず
この町はなべて古稀なる嫗棲む 来し方ひとり語りに興ず
忘れ物取りて二度目の道の空 下弦の半月のんびり浮きて
青空の下弦の明月 球体は実に在るなり嘘の如くに
2ユーロの猫の置物 そのうちに動かぬものかつるりと灰色
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