愛する幼馴染が処刑されそうだったので国を捨てることにした~今更悔やんでも遅い!~

作者 おとら

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★★★ Excellent!!!

 俺自身は幸せに育ったとは言い難いのだけれど、幼馴染を守りたいと思うくらいには、体力に自信だけはあったのだ。
 俺が十四歳になったころ、彼女とは別れることとなる。王都の学校へ婚約者と共に通うことになったからだ。
 それからの俺は、彼女の幸せを守る為の一助となるべく、西の国境で戦う仕事に就くことにした。
 忙しく戦う日々はあっという間に過ぎていく。そしてニ十歳になった或る日、俺は大切に思っている彼女の悲惨な運命を知ることとなった。