第2話 地球降下3分前

 そして艦船の母艦とその連合艦隊である天の川から、次々と部隊が地球へと降下していった。それには、降下用のポッドやら、支援機などが含まれていたのである。

「地球降下開始3分前」

 母艦からパースに対して連絡が入った。直ちに準備をしろと。パースは操縦桿を握ると、いつでも降下が可能なように、準備をするのであった。

「さあ行くぞパース、気合を入れて行こうぜ」

 シード隊長がモニター越しにて応援をしてくれる。これから先は安全の保証はないが、仲間の無事がわからない所でもある。

 

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