第373話 みすまっち

 

 

 

 カクヨムのトップを開くたび、自分とのミスマッチを思い知らされるカヨさん。


 どう逆立ちしてもライトノベルは書けないのに、厚かましく居座っていていいのだろうか、邪魔や目障りだったりするのじゃないだろうか……悶々とするのです。


 でも、せっかく積み上げて来た時間を無にするのは残念だし、楽観的に考えればもしかしたらマイノリティなりの存在意義もあったりするのかもしれず、やっぱり自分は自分の世界を貫くしかないなと、最後にはいつもそこへ行き着くのです。

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