第372話 こもり

 

 

 

 梅雨の晴れ間の強烈な太陽が照りつける午前中、ウォーキングに出かけた先で、2歳児ぐらいの乳母車を押し、無言で歩いて来る高齢女性に出会ったカヨさん。


 ひどく辛そう、若夫婦に子守りを押しつけられたのかな?

 「自分が見るから」うっかりいい顔をしちゃったのかな?


 それにしても、自身は深く帽子をかぶっているのに、日除けなしの乳母車に座らせた男の子には帽子なしって、両親は知っているのかな? 少し気になりました。

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