第281話 とうじょうじんぶつ

 


 

 

 ――執筆中の登場人物と会話しているから、独居が少しもさびしくない。

 

 もうずいぶん以前のことになりますが、ひとり娘が外国で暮らしているので滅多に会えないという老女性作家(たしか芝木好子さんだったと記憶しています)の、まんざら強がりとも思えない呟きをNHKアーカイブで観たことがあるカヨさん。


 たしかに! プロでなくても可能かもと、ひそかな目標にして来ましたが、加齢という曲者に長編構想のパワーを奪われ(笑)、さらに言い訳がましいですが、KACの虚脱感からいまだに抜けきらず、ちょっとアレな状態のカヨさんです。(゜.゜)

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