第67話 けんしょう



 

 

 6月より連載中の『杉田久女――紫陽花に秋冷いたる信濃かな』がようやく佳境にさしかかってきたカヨさん、数十年来の思い入れの主人公にふりかかる艱難辛苦を刻々とアップしながら、いつの間にか目が濡れていることに気づく今日この頃。


 ――時代にせよ個人にせよ、大きな力に翻弄され、不当な汚名を着せられたまま死んでゆかねばならなかった人たち、ことに女性たちの顕彰を図る。


 身の程知らずの大それたライフワークを、あらためて決意し直しています。

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