作品のキャラの設定
作品の手直し終わったところで、商業作品なども読みながら、次の作品を書いたりしています。
人によっても違うとは思いますが、私はどうも設定ばかり構想してると先に進まない性分で、とにかくものを作ってみないとだめなタイプのようです。
商業作品も、最近ぬるいのが多いなとは思っていたんですが、珍しく面白くて、この作家の他の作品も興味あるっていうのが久しぶりに1冊ありました。そういう出会いみたいなのは、創作活動にも良い影響を与えるのは間違いないです。こういう作家になりたいなあとか、こういう作品に仕上げたいよなあとか、憧れとはちょっと違いますけどある種の奮い立たせる感覚ですね。
ネット上では、残念ながら、そういう出会いは今のところほとんどないです。
一生懸命に数字でアピールしてくる人、何とか金を相手から引き出そうとするようなろくでなし、そんなのばかりでとても悲しいです。
私はファンタジーとかそういう架空の舞台を一定のテーマのもとに用意する事が多くて、現代を舞台にするってあまりやらないんですが、ちょいとそういうものを書いています。
「色々なジャンルに挑戦しよう」…という事では無くて、このテーマだと、もしかするとファンタジーっぽくやるよりも現代の中で扱ったほうがリアルさもあって面白いのかなと。
実際書き始めてみて、やっぱりこれはそのほうがよさそうだと。
ホラー要素もないわけではないが、どっちかというとエンターテインメントという雰囲気のほうが強そう。
がちのホラーなどを受け付ける新人賞も限られておりますから、他賞にも応募可能そうになるものをという意味でも書いています。
2月末締め切りの賞の応募で、既に仕上げている作品とどちらがいいか(色々な意味で)比べてみる事ができると便利です。
男性主人公。個人的には、男性はサブキャラとして動かしやすくて、主役って苦手です。
商業作品の小説を読む限りでは、男性の主役って、意外と万能なヒーロータイプではなくて、何かどこかに傷持っているキャラが多い気がします。(※漫画だと万能な男性主役多いかも。)
そういうキャラの場合、確かに女性だとかえってやりにくいのかな。
商業作品だと、まあもちろん私がよく読むものという偏りはあるのですが、男性だと、離婚歴があるだの、仕事を失敗して退職した・左遷された経歴があるだの、そういうのが比較的目立つかも。中には、そこまで個性が目立つわけでもない「標準的な男性」という場合もありますが。
ただ、やはりエリートで見た目も能力も完璧で…っていうキャラはあまりいないかもしれませんね。むしろ、能力的にはエリート並のところはあるんだけど、ちょっとくせがあって隅のほうに追いやられているとか、あるいは予期せぬ出来事によって不幸を背負ったとか、そういうのが多いのかな。
じゃあ女性だったらそういう設定はまずいのかというと、まあそんな事はないだろうとは思いますが。
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