第2話 スキル?何それ食べれるの?
転生をするにあたり、スキルを授ける。
このクジを引くのじゃ!と神様から
四角いいかにもな箱のくじ引きを引かされ
なんだかよく分からないままに中から出した紙を開かされた。
開いた瞬間、大きな光の花びらが勢いよく飛び出してアタシの身体の中に入って来た。
何だかじんわり暖かい。
ふふっなんだか変な感じね。
「嫁が気にいってなければ…なんでこんなやつ…」なんかブツブツ言ってる。
外見は以前の自分と同じにしてくれたようだ。そしてスキルくじ箱の中身は神様の奥さんがセレクトをしたという話をしてくれた。
「おぬしのスキルは…はぁ」とため息。
「頑丈+強靭な肉体じゃ、
大抵の物理や魔法攻撃から簡単に防げる優秀なスキルなんじゃ」
「怪我しないってことなの?え?!いいじゃないそのスキル〜!やっぱり乙女はキズなんかつかない滑らかつるりんボディでいなくちゃね!神様分かってるぅ」
「どこに乙女がおるんじゃ…」はぁとまた消えいる声でため息をされた。
最後に神様から転生はおぬしの生前の1番大切な記憶と引き換えだと告げられた。
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