第2話

北風を頬に受けて自転車のペダルを踏みながら隣町まで出かけて行きましょう。時にスーパーのはしごなどをしてしまいますが楽しいです。買い物が大好きでただ見て歩くだけでもいいのです。

冬が大好きです。寒い季節に咲く花は強いと思います。特にいい香りを放つ花も可憐な梅は私の友達です。花は全般的に好きですが黄色の花には弱いです。菜の花、水仙、白妙菊、ひまわりもあります。エトセトラエトセトラ。

時々ペットショップにも足をのばします。子犬や子猫が訴えてくるのです。遊ぼうよ、と。でも私は自分に言い聞かせます。私に飼われるなんてかわいそうだよ。だからペットショップの店先で戯れるだけで満足して帰ってくるのです。ああ、今日も満足だ。

今夜の献立は何がいいかな。頭の中でシミュレーション。身体の温まるものがいいな。とかなんとか自問自答してスーパーを歩き回るのです。

家計の遣り繰りは得意です。でも毎日贅沢はしません。外食もたまにはいいでしょう。料理本を見るのがけっこう好きでかなりあります。時々お金は持っただけ遣う、と言う人に出会いますが私には理解出来ないです。後先考えてお金を遣うので。お金なんて遣えばなくなるのです。まぁでも人それぞれのやり方があるし批判はしないです。批判なんてするなんて嫌なやつじゃん、と思うし。

でも金運はないよりはあった方が幸せです。お金って絶対必要。でもなぜか私はあんまり執着しないんだよ。おかしいよ、とは思うけど。

テレビをつけてます。静かな時間も大切なんだけどテレビの画面がついていると気が紛れて心地良いこともあるんです。あくまでも個人の好みです。なので気にしないで下さい。

昼下がりにミステリーとかがいい。不倫ものとかよりシックリきます。昼の連ドラとかにはまった時もありましたが。今はミステリーな気持ちです。

暖房器具の温もりがとてもありがたいです。それだけで何かほんわかします。何気ない中に幸せがありますね。こんかふうに1日1日が過ぎるのもいいかな、なんて再確認の昼下がりです。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る