第25話私の時間
素敵な時間を大事にしたいです。
少しの余裕と気持ちが一致したらさぁ自由にこころの旅に出かけてみましょう。
誰もが同じ空の下で思い思いに暮らしています。
私はと言えば遠距離で繋がる彼のことをいつもこころに描いて生きております。
精神的にとても落ち着いた関係で繋がる二人だと思います。
皆、違った環境のもと自分の幸せを探す旅人なんだと思うのです。
十人十色、違って当然です。他人は自分の物差しで好き勝手に噂話をします。
人間関係とはかくも難しいものなんだ、と改めて考えさせられる場面がいくらかあります。
お互いに自分の主張を言い合えば平行線をたどるだけです。
そんな場面があちらこちらで蔓延してると思います。
正しいことはなかったかのように事実は曲げられたりしてしまいます。
人間でいる限りは人間関係は避けて通れないものです。
ならば、と考えます。
自分の生きやすい生き方を見つけようと。
なかなか難しい問題ですが、創意工夫を凝らしてでもその価値は大いにあると思うのです。
じっくりゆっくりでいいのです。
私らしい生き方・・・
自問自答を繰り返して今に至っております。
若い日々、気持ちはいつもせかせかと走っていました。
こころの病も負っておりましたので異常なしんどさ、苦しんだ二十代だったと思います。
年齢を重ねて行くことに恐怖心は少しあるけど、新しい気づきとかがあるし長生きも悪くないて思うのです。
でも若い日々の口癖は
「死にたい、死にたい。」でした。
今思い返したら、死にたい死にたいは生きたい生きたいの裏返しだったんだということに気づきました。
本当にしんどかったんです。
そんな出来事も振り返れば思い出です。
いい思い出ではないけど、苦しかっただけの日々を乗り越えて今があるのだ、と思えば何かとても愛しくて。
こころの脆さは否めない話ですが今はしっかり自分らしく歩けています。
それだけでもラッキーだと思います。
当時の仲間たちはバラバラになってしまったけど、皆、元気に自分らしくいてくれているのかな、などと懐かしく思います。
それぞれの生き方で元気でいてくれたらなぁと切に願う私です。
皆、同じ空の下で。
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