第19話 冬が好き

 正月三が日も過ぎてしまい通常の生活、と言っても周りはコロナで大変な状況です。

 ここんところ冬の寒波で寒さも半端ない感じです。

 私個人としては冬の寒さが嫌いではないのです。むしろ好きな感情が勝ってしまい、喜んでいます。

 寒さの中、背筋がピンと伸びて私は好きです。

 ただ暖房器具があることに幸せを感じてしまいます。

 正月は平々凡々といつも通りに過ごしました。細やかだけど自分なりにお祝いをすることが出来て良かったです。もちろん少しお酒も頂きました。

 氏神さまに初詣して今年のお守りを頂きました。この1年も私らしく過ごせるようにと手を合わせて。 

 人の幸せは他人でははかることが出来ません。その人が幸せだと思うことが大切であり、他人はそこに押し入ることなど出来ません。人によれば何なんだ、と映る出来事が何よりも幸せだと感じる他人がいるものです。

 私は波乱万丈にやって来て今が1番穏やかな時間なのだと思います。確かにこころを惑わす小さな種もあります。でも今が1番だと思えることが嬉しいのです。楽しいのです。

 振り返ることもよくあります。あの日あの時、なんて後悔もよくあります。

 でも今が幸せに思えることでいくらかの不幸は許せるのです。

 若い日々が苦しみでいっぱいだったから、これからは楽しく笑って暮らすつもりです。

 考え方、こころの持ち方でこれからの人生も変わって行くと思います。

 そう決意する私を誰も邪魔は出来ないし、また自分自身でもしっかりと守りゆくことが必要でしょう。

 日々の努力はこれからも続けて行くし、やりたくてもやれなかった目標とか。 

 遅すぎることはないと思います。何か展望もあることだし、頑張って行きたいな。

 そんなこんなで新年も明けたことだしおめでたいです。

 いつもの目標に加えて何か新しい事にも挑戦しようかと思います。

 大変化を望まないまでも小さな変化を目指したいです。もちろんいいふうに転がる変化です。

 人との交流も大切ですが、ちょっと苦手だからそれをクリアすることもありかな。なんて行ったり来たりしています。

 新年の始まりにちょっと考えてみました。

 

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