第1章 古本屋で本を買う編 9
目覚ましの音が鳴った瞬間に目が覚めた。『いつもは、こんな直ぐに目が覚めないのにな』俺はそう思うと、魔法を習得して気分が高まっているからか?そう結論した。
今日も学校に行って終わったら、魔法の練習でもしてみるか。そして、学校に行ったら校舎から朝の風紀検査をするために出てきた小栗にいきなり『氷室、お前強くなったか?』と聞かれ、俺は『気のせいだろ』と返した。実際、内心は『マジかよ、何でばれたんだ?』と焦りまくっている。
まあ、その後は何も無く学校が終わった。『そういえば、どこで魔法の練習をしようか?』そう考えた後、学校が山に囲まれた場所にあるから山でするかそう決め、山に向かった。
『やっぱ気になるのは時空間魔法だよな!え~と創造魔法と破壊魔法以外は念じれば使えたはず。
『時間停止!』俺は腕時計を見た、時計の針が止まっていた。だが、数秒たったら針が動き出した。
『え、時間動いてる!?なんで』そう思っていたら、【魔力が0になりました】とウィンドウが出てきた。
なるほど、そうゆう事か時間停止は魔力を多く消費するんだな。
『てことは、今日はもう魔法使えないじゃん。仕方ねえ寮に帰るか』
そうして、俺は初めての魔法を使った。
そして、明日人類の歴史を変える出来事が起きたのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます