第1章 古本屋で本を買う編 2
はっ、俺は気絶していたのか?
時計を見ると家に帰ってきてから3時間経っていた。もしかして、本を読んで気絶したのか。
「なんだ、ただの厨二病の本か」
そう思った矢先、頭の中に知らない言葉が浮かんだ。
俺はその呪文を詠まなければならないと思い詠んだ。
『クリミナティブ』
それを言った瞬間目の前にウィンドウが出てきた。
氷室令 18歳 職業 高校生
レベル1
ステータス HP 20 力 10 防御力 16 魔力 12 魔法耐久力 17 素早さ 10 運 25
スキル 無し 魔法 創造魔法 称号 高校生 創造魔法の使い手
「は?」
思考が停止してしまっていた。
【初めて魔法を使用したので、ステータスを表示します】
【これからは、ステータスオープンでステータスを見れます】 と説明が出てきた。
そして、もう一度『クリミナティブ』と言うと【創造魔法を使用しますか?】 yes,or,no?
と出てきた。「当然、yesだろ」
すると、使用魔力量 効果範囲 威力 効果
の四種類の欄が出てきた。
と言うことは、破壊の使い方を読めば破壊魔法を覚えるのか?
そして読んだ。その時、俺は創造魔法の使い方を読んで、気絶したことを忘れていた。
「あっやっちまったかも」
そして、意識が暗転していった。
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