第1話-②
夕飯を食べ終わり数分がたった後勝負は行われた。
「クロワッサンは5個あるから勝った方が3個ね。」
と彼女は言った。彼女は付き合いだしてから何かとこのような勝負をしたがる。同棲してからはほぼ毎日のように行っている。そして彼女は負けず嫌いだ。
「うん、いいよ。」
俺は答えた。正直俺は2個でも3個でもどっちでもいいのだが、俺はこのような勝負を結構楽しんでいる部分がある。
勝負の内容は、モリオカート24の枝豆カップのそら豆スタジアムを先にゴールしたほうが勝ちと言う内容だ。全部で3周しなければならない。
俺と彼女はキャラクターを選びレースは始まった。
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