[180108]朝日相馬の日記。

(成人式では)懐かしい顔ばかりだったけど、特に懐かしく感じたのは秋山だった。

昔は平原によくくっついて歩いて、試合の度に応援に来ていた。

正直いつもぼーっとしている奴だな、としか印象になかった。雷輝と付き合ってたのは知っていたけど、いつも明るくてうるさいアイツとおとなしそうな秋山が気が合ったのは意外だった。

久しぶりに話してみて、なんだか安心するような暖かい空気を持った奴なんだなと思った。昔は全然分からなかったけど、今なら秋山の良さが分かる気がする。

またもう少し会って、話してみたいと思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る