ナバホの谷の赤い砂 への応援コメント
読みやすいけれど達者な文章につい読み入ってしまいました。
ちなみに僕も、少し違うシチュエーションで似たような体験をしたことがあります。そのころはなかなか周囲に自分のことが理解されず苦しんでいて、なぜなんだろう、何が正しくて何が間違っているのかぐるぐると考え続けていました。あるとき真冬の夜の誰もいない海岸の岩場に立って、身を切るような寒風の中で夜空を見上げていると、視点がいきなり遥か宇宙の彼方に引き上げられて、自分だけでなくこの世の存在すべてはあらかじめ肯定されているのだという奇妙な感覚に貫かれました。
うまく言葉にできないので、僕はそれを、いま続けている音楽活動で表現しようとしていますが、その伝えたいことのすべてがこの物語の中に詰まっているような気がしました。
作者からの返信
エディ・K・C様、
応援コメントどうもありがとうございます!
真冬の海岸の夜空ですか。貴重なご経験ですね。
「自分だけでなくこの世の存在すべてはあらかじめ肯定されているのだという奇妙な感覚」←まさにこれだなあと思います。不思議なものですよね。
音楽で表現されるというのも素敵なご活動ですね。陰ながら応援しております!
ナバホの谷の赤い砂 への応援コメント
読ませていただきました。
国立公園の自然に触れて、世界の大きさと自身の形に実感と充足を覚える描写がいいなと思いました。
リアリティとカタルシスを持って、読み手の皮膚に訴えかけるように描かれていると思います。
作者からの返信
ぞぞ様、
応援コメントどうもありがとうございます!
実はこれ、もともとは「触れる」というお題に寄せた作品でしたので、「皮膚に訴えかけるよう」とおっしゃっていただけて大変光栄です。ありがとうございます!