壊れかけの歌唱人形と人形使い
黒対白華
エピローグ
エピローグ?
少年のような服を着た小さな少女が舞台の上で1人丁寧なお辞儀をして語り出した
『読者の皆様初めまして、僕がこの物語の主人公と言われる存在であり壊れかけの歌唱人形、彩歌と申します
この物語は、僕がとある青年に拾われ修理される物語
みたいなものです
興味の無いお方も僕の話を聞いて下さるお方も
立ち去ることなくどうか最後までお付き合いくださいませ…』
そう言うと舞台は暗くなった
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