第81話 「金色の雨:ツイッター対決・水蒸気」

途絶えない愛情なんて。

やまない愛情なんて、この世にはないと思っていた。

でも、あるんだよ。知っていた?


僕の感情は次々にあふれて、静かな池みたいにたまっていく。朝の光のなか水蒸気となって天にのぼり、やがてきみの上に雨を降らせる。

あたたかくやわらかい金色の雨。

きみには不要な、金色の雨




水ぎわより一言:

ただいま、へき地に出張中(笑)。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る