「あたし、もうこの恋を途中下車したいの」

彼女は泣きじゃくる。こっちはやけくそで、

「じゃあ、とっとと降りろ。だがな、降りたっておれも一緒だ。おれだって途中下車だ」

彼女はしばらく考えて、

「それじゃあ、意味ないよね？」

「今ごろ気がついたか、バカ。逃げ道なんかねえんだよ。どっちにも」

★★★水ぎわより一言：

これ、女子が上手いのか、男子がバカなのか(笑)。

どっちなんでしょうねえ？

明日のお題「平日」です。

『今日は日曜日ですけどねえ』って、サンタのボケ(笑)。

たしかに。

水ぎわ一門、正月も日曜も関係ありません。

がんばりましょう(笑)。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい