第25話「この恋の最終便は、22:30」 第3章「この恋が、つながりますように」

二人は同時に言った。

「今から家を出れば、最終の新幹線に乗れる」


篤が笑う。

「1時間半で、雪のベッドだ」


雪乃が笑う。

「3時間でお風呂と熟睡」

「よせ。セックスのあとの風呂は寝落ちする」


2時間後、ようやくふたりはベッドで一緒に笑っている。


神様。どうかこの恋が、明日につながりますように。




          ――了――


「水ぎわより、御礼の言葉」


どうも。恋する女子の守護神・水ぎわでございます。

サンタとナツに便乗して140字のシリーズを始めて以来。水ぎわの目の前には、いろいろな恋の短い情景が浮かぶようになりました。


つまり恋とは、目の前の一瞬一瞬を積み重ねてゆくようなもの。

一瞬を重ねた先に何がなくても。その瞬間が金色に輝いているようなものなのではないか、と思うのです。


まあ現実には。

どの恋も、雪乃と篤のように最終便へ飛び乗れるわけではありません(笑)。

道なかばにして、力尽きてしまう事もあります。

それでも水ぎわはえろ作家として、最終便に飛び乗りたい、という気持ちがある恋を描き続け、皆様にお届けできたらいいなと思います。


あ、今回の140字の重ね餅ふうエロ恋物語は、おなじみ、あいみょんの名曲

「裸の心」をBGMにしてお読みくださいね!

https://www.youtube.com/watch?v=yOAwvRmVIyo


あと、業務連絡。

雪うさこちゃん、雪と篤、キャラの名前かりました(笑)。もちろん、事後承諾です(笑)。



ということで。

本年の水ぎわ一門プレゼンツ「桃色・花金ナイトフィーバー」は、これにて円満終了です。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!


来年も、バリバリやりまっせ。

サンタとナツと、まりこが(笑)。


ええと。この場を借りまして。つねに花金のために走り回ってくれている、お弟子さんたちに感謝の言葉を!


いつも本当にありがとう! 


さ、来年もすぐ、花金イベントが始まりますよ!

参加にあたっては、毎回、新作を投下する必要はありません。

お手持ちの薄紫物件が、ほんの数ミリでもレギュレーションに引っかかっていればOK(笑)。

女子作家の場合は、レギュレーションから数万光年離れていても、薄紫物件なら問題なし(笑)。すいません、水ぎわ、女子には徹底的に甘いんです(笑)。


参加のためのハードルは限りなく低くなっておりますので、みなさま、お気軽に参加ください。

たしか、ナツがエッセイのどこかで言っていました。


エロは寿命を延ばす!

エロは世界を救う!


来年も、カクヨムの端っこでオトナのための花金イベントを続けられれば。

水ぎわ、望外の幸せでございます。


さ、この後は、20:10に「脳えち」短縮版。

水ぎわの近況ノートにて「近況バー」オープンです。

クリスマスの清らかな夜。

水ぎわ一門とごいっしょに、くっだらねえエロ話で盛り上がりましょう!


最後まで、お読みいただいてありがとうございました。


          仁志 水ぎわ拝







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