第308話 罪悪感

後ろからひそひそと話し声がする。

何を言ってるかは聞き取れない。

だが、時折混じる忍び笑い。

あれは私に向けられているんだ。

嘲笑。

憐憫。

軽蔑。

失望。

私は私の両腕を抱き声に耐える。

ついに弁解をしようと振り返れば、誰もいない。


いるわけがない。

ここは私だけが住む部屋うち


会話してるのは私の罪悪感。



★☆★


もう、ね。

何に対する罪悪感にするかを絞るのが面倒臭く(←おいっ)って…。

『犯罪』から『ダイエット中にケーキを食べた』まで、

いけそうな感じで書いてみました。



☆★☆


次のお題は『帰宅難民』


『①-SIDE妻』を先行公開。

『①-SIDE夫』と『②』は明日。


思い浮かんだから書いてみたけど、

そもそもの『帰宅難民』の定義を間違えてるかもしれない。


しかし…ハートフルは浮かばない。(;-_-A

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