第284話 言わせんな恥ずかしい *R指定

「私の事、愛してる?」

肩を抱く彼の胸にもたれたノーマが尋ねると、

「言わせんな恥ずかしい」

と、今度はノーマが感じる事に疲れ果てるまで、

弄る手を止めなかった。


それがただの逃げ口上だったと知ったのは、

彼女が自身の売買契約書に署名した後の事だった。


「嘘をついて君を騙した事は一度も無いよ」



★☆★


『珈琲は月の下で No.1』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054933980725



お題を見て、

(あ。この台詞を言わせりゃ良かったんだ)

と思った事で、書いた事を思い出したR15の話。


久しぶりに読み返したけど…やっぱ文章ひでぇな。


内容も酷いけど、それは平常運転だから…。

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