第280話 いちごオレ 《1-280》-1⃣

「なぁ…。ほんとにいいのかよ?」

下卑た確認に、ブラをつけながら微笑って彼氏の、今は萎びたソレに目をやる。


『お姉ちゃんでしょ』

そんな言葉で、私のお小遣いで買った苺オレをあのこに奪われて以来、

何もかも盗られてきた。


両親のいない今日。

あんたが流す苺オレを今度は私が飲んであげる。


「ただいまーっ」




★☆★


いかん。

鬼畜脳がブーストを起こしている。

ヤバい。ヤバいぜ。

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