第252話 ライター 《1-252》-1⃣
自称ジャーナリストの彼には可愛い恋人がいる。
その彼女が私の部屋まで訪ねて来たのは、行方不明の彼の最後の接触者が私だという疑惑から。
「欲しい資料があるって言うから貸したけど…。その後なんて知らないわ」
ベッドサイド。
灰皿の横のライターは彼の残り火。
★☆★
私が彼女に言わない事は、彼とそういう事をした事です。
行方不明の彼はどうなったんでしょうかねぇ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます