第150話 日曜
(永遠に明日が来なければいい)
ベッドに寝転んだ美穂は、枕を抱きしめながら考えていた。
親友の彼氏に処女を捧げたのは、金曜の夜の事だった。
(しょうがないじゃないわよね。私だって好きだったんだから)
開き直っては、自己嫌悪に陥る。
明日、どんな顔をして会えばいいのか。
その答えはまだ出ない。
★☆★
『愛とならない夜を消したい』
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054944152832
の二日後。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます