第103話 フラミンゴ
正面ゲートを潜ってウォーターストリートを歩く。
「早くしないと、ペンギンのお食事タイムに間に合わないよ」
焦るように君は僕の腕を引くけど、まだ、1時間前だからね。
それよりさ。
そこの池のフラミンゴをゆっくりと見ようよ。
二匹の向かい合うフラミンゴの首が描くハートは、君も気に入ると思うよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます