第060話 暑苦しい

「暑い~」

パンツ一丁の僕の太腿の上に跨って、メタボってる僕の腹をぺちぺちと叩く、短パンにタンクトップ姿の君。

スマートな君からすれば、僕は存在自体が暑苦しいのかな?


しゅん、とした僕に、

「もうっ! だからっ! シャワー、浴びる前に…ね」

と、君自身がバチになって、僕の太鼓をぽよんと叩いた。



★☆★


うむ。薄紫ならどうにか甘めに。

彼はもち肌。

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