手術後、執刀医は言った。

「退院できたら、ラッキーですよ」

ガクブル。

執刀医と外科部長（？）の会話。

「先生。何故、この患者は治っているんでしょう？」

「ん？　そういう体質なんだね」

数日後。

「明日、退院です」

「ラッキー」と言ったらウケなかった。ちくしょう。

そして、今も生きている。ラッキー。

★☆★

実話です。

ちなみに、腹膜炎でした。

治ってるというか、合併症（？）か何か、そんなのを起こしていない理由を尋ねていた気がしますが、忘れました。

手術を成功させて下さった執刀医のお医者さんには感謝しています。

でも、

（何言よんじゃ、こいつ）

って、顔されたの。ショボーン。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい