『プロローグ』
「この世には奇怪なものが存在する」と昔から言われていた。それらの存在は『
脳内世界某所
「以上のことから、
「なるほど。彼が一番適任そうだし、彼でいいか?」
「おれは異議はないよ。でも、裁判長様は言いたいことがあるようだけど」
「わたしは、反対です。ですが、みなさんが折れるとは思えません。ですので、クサナギさんに最も近い存在であるアヤさんをクサナギさんの助手として、二人一組で行動すべきだと思います。その方が安全です」
「なるほど、新しい役職か…まぁいずれにせよ、クサナギは『脳内世界』に連れ戻さなきゃいけなそうだね。面倒くさいけど、行こうか、ミヅキ」
「うん、分かった」
僕の知らないところで、こんな会話が繰り広げられていた。
『これは僕と
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