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  • 第6話への応援コメント

     近況ノート新着記事一覧を見ていたら『カクヨムWEB短編コンテストに応募しました』という記事タイトルが目を引きました。「もうとっくに読者選考期間も終わっているのに、わざわざ今アピールしているのは何故だろう? コンテント通過のための読者評価とは無関係に、純粋に作品を読んで欲しい気持ちなのかな?」と好感を抱き、2作品を読んでみました。

     短い方が読みやすいと思って、そちらから読み始めたのですが、結局こちらの方が楽しめました。
     かなり濃縮された物語ですね。第2話以降は「なんとなく」という程度でしたが、特に第1話は情報量が多いと感じて「もしかするとこの作品は、コンテスト応募のために無理矢理1万文字以内に収めたのだろうか」と想像してしまいました。
     同じ物語を中編にしてみたら、かなり雰囲気も異なるのでしょう。ただし、この作品からは、色々と削って短いからこそ出てくる持ち味みたいなもの(伝記風とかいうか歴史書風というか)も感じたので、敢えて短編にしているのかな、とも考えてしまいました。

    作者からの返信

    読んでくれてありがたいです。おれは、無駄な文章を書かないように心がけているのですが、その結果、短編作家になりました。濃縮された味わい深い短編こそ、おれの望む小説の形態です。普段から、特にコンテストを意識した書き方はしていないので、自由に小説を書くと、ファンタジー小説は一万文字前後になることが多いです。カクヨムWEB短編小説コンテストができて、短編の可能性が広がり、とてもおれは喜んでいます。「竜たちの望む世界」は自由に長さにこだわらずに書いたものであり、偶然、この長さになったものです。