格闘技界のヒエラルキー

@gakinooujya

格闘技界のヒエラルキー


 格闘技かじった程度の奴が格闘技やった事ないけどマニアで知識が豊富な奴に対してマウントを取る光景って中、高、大学とちょいちょい観てきました。



例はスパーをして実力差を見せつけたり、自分より弱い同じようにかじった程度の奴とスパーをさせて腕を組みながら顎を出して上から目線で口を出したりなどです。


それで、私なりに思ったのが所謂格闘技界の住人と言えるのはこのような人らだと思います。


 1 各種プロ格闘家


 2 各種アマチュア格闘家


 3 ラウンドガール


 4 司会や審判


 5 会場を作る人などの裏方


 6 格闘技をかじった程度の奴


 7 格闘技素人だけど観るのが好きでチケットを払って会場まで見に行く奴


 8 格闘技マニアだけど金は払わずテレビ、YouTubeで観戦し知識だけが豊富な奴



 さらにそれらをヒエラルキーで表すと8は最底辺であると言う結論に至りました。


だから、かじった程度の奴は格闘技に興味がない奴(格闘技会の非住人)にはマウントを取りません、一方でできないけど語らせたら知識だけは凄いマニア(底辺)にはやたらとマウントを取るんだと思いました。



本当に多いし、だいたいやる側やられる側は決まってます。



あと、私自身、格闘技界底辺だった頃、中には「RIZIN見てるなら見た通りにやれ」と喧嘩慣れしたマニアではないがスパーリングを素人同士でやる奴に言われた事があります。



ようは底辺同士の醜い争いもあるのです。



格闘技界ってやはりその競技の特性から、仏教風に言うと集まる人間も修羅の命が強い人が多く、だからこんなにマウントの取り合いも発生するのかなと感じました。


私は陸上競技をやっていて、短中長距離全て経験してますし駅伝部を引退したら槍投げをやってみようか考えてるような陸上競技界の中堅でしょうがこっちでは格闘技会で言う私のような底辺はいないし、マニアはだいたい自分もマラソンなどで走っています。



一方で格闘技はやたらとかじった奴と金を払わず、プレイせずネットで情報を漁り知識だけ立派なオタクと言う底辺が存在します。


 サッカーや野球はチケットを払わない、やってないくせに"それ命"のマニアなんていますか?



 私は自分が底辺だと認識してから、何か格闘技を習って底辺から抜けるか、それとも格闘技界を抜けるか、この二つで迷いましたが私は後者を選びました。


 理由は私には陸上競技と言うそれなりの地位で居れる場所がありますし、格闘技以外にもダンスと言う興味のあるジャンルもあります、私はそれらに気持ちを完全にシフトすると決めました。


 以上、私が格闘技界に感じた話です。



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