「氷上の弾道」 作者:万里 様

お久しぶりです。

61作目の感想は、万里 様の「氷上の弾道」https://kakuyomu.jp/works/1177354054884814864 についてです。


少年の熱い思い、活躍する姉への嫉妬、スピードスケートのまさに弾道のようなバトル(すみません)、面白かったです。


下記ネタバレ感想書きます。

未読の方はご注意ください。



冒頭の瑠佳の想いにものすごい共感して、胸が痛くなりました。

実は創作で悩んでいるので、この嫉妬とかわかるよなあと痛みを感じながら読み進めました。

嫉妬は焦りを生み、練習しすぎで体調を壊す。

そんな中、つぶれる子もいるのに、彼はなんとか乗り切った。

姉との関係も悪くならなくて、まっすぐな心根が羨ましく思いました。

まだ15歳なので当然ですよね。

それでも、この子なら上達していくわと確信しました!

終盤の大会、興奮しました!

ライバルたち、氷の上の戦いをスピード感たっぷりに、その上瑠佳の心情もしっかり描かれていて最後まで面白かったです。


この度は企画にご参加いただきありがとうございます。

長らくお待たせすることになり申し訳ありません。


次の62作目の感想は、麻田 透 様の「イヤホン」https://kakuyomu.jp/works/1177354054935766223 になります。

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