「残香」 作者:小粋な馬鹿 様

49作目の感想は、小粋な馬鹿 様の「残香」https://kakuyomu.jp/works/1177354055122271285 についてです。

企画当時は、タイトルが「死臭」だったのですが、今のタイトルのほうがいいですね。読み終わってそう思いました。



ネタバレ感想書きます。

未読のかたはご注意ください。





お金のために結婚を強要され、死を覚悟して嫁ぐ。

その前に愛する人の元をたずねて、ある願いを伝える。


男の愛が足りないなあと思いました。

多分真香が死ぬ前は、翡翠にとって少し仲のいい幼馴染くらいだったのでしょうか?

あの願いを口にされたとき、彼は予想ができたはず。

結果的に彼女の願いをかなえ、彼は悲しみに浸る。

彼女はその愛で彼を縛る。


物悲しく、彼女の愛の深さに少し怖さを感じました。


この度は企画に参加くださりありがとうございました。


50作目の感想は、 星太 様の「灰が小瓶に満ちるまで」https://kakuyomu.jp/works/1177354055049679373 についてです。

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