「夢世界」 作者:明日見 慧 様
38作目の感想は、明日見 慧 様の「夢世界」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897875629 についてです。
短いのでネタバレ感想のみ書きます。
未読の方はご注意ください。
☆
読後が怖い童話を読んだような気持ちになりました。
甘い言葉で坊やに呼びかける母。
そうして夢をみる坊や。
晴れ上がった青空の下で、母に抱かれる坊や。
亡くなった母との優しい夢かと思いきや……。
坊やからしたらこれは悪夢にしか思えないけれど、最初は穏やかで母の愛を感じられるから、悪夢ではないのでしょうね。
何度も見ているようだし。
母はすでに亡くなっているが、亡霊となって夢を坊やに見せ続けているのでしょうか?
化け物となり、殺してしまうほどの愛。
それを受け入れる坊や。
歪んだ愛を感じる物語でした。
この度は企画にご参加いただきありがとうございました。
次、39作目の感想は、無味乾燥 様の「優秀なのは書記ちゃんだけですか?」https://kakuyomu.jp/works/1177354055088253421 についてです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます