25作目の感想は、エール様の「銅貨一枚の高級娼婦」

こちらもカクヨムコンの短編ということで、読みやすくて面白かったです。

ネタバレ感想は下記。

未読のかたはご注意ください。

☆

選ばれた新米冒険者が破格の値段で利用できる高級娼館。

ピュアな青年とハーフエルフの美少女の一夜。

初めての娼館での戸惑いが可愛らしかったです。

また流石最高級である娼婦のハーフエルフの少女の翻弄の仕方がよい。

けれども、新米冒険者であるエルクへの想いは本物のようで……。

もしかしたら明日は戻って来ないかもしれない、いい思い出を作れるように、でも無茶はしないように、このシステムを考えたオーナーは天才ですね。

発想できた作者様は凄い。

きっとエルクくんは無事に戻ってくるでしょう。

彼が上級冒険者となり、彼女と再会する話も読みたいものです。

まだ冒険してないのに、冒険者の厳しさが伝わってくる物語でした。

この度は企画に参加くださり、ありがとうございました。

次26作目は、夢美瑠瑠　様の「掌編小説・『ウィンク』」

になります。

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