ぬいぐるみ犬探偵 リーバーの冒険
鈴木りん/カドカワ読書タイム/カクヨム運営公式
プロローグ
雪雲のすき間から見える、ほんのりとした月明かり――。
ここは、とある北国の雪
その北側に建つマンションの一室の
この時期の夜はとにかく静かである。
街角に降り
そんな、冬の
人々は当然、
でもよく目を
もしかして――ぬいぐるみ!?
そのフォルムは、
大きさはどれも、人間の小さな子どもが
ぬいぐるみが勝手に動くなんてことがあり得るの?
あなたもきっとそう思っていることでしょう。
この
『人間に
『人間に動くところを見られてはいけない!』
『人間と話してはいけない!』
どうやら、この三つがぬいぐるみたちの「
それらの言葉を
ぬいぐるみたちの昼間――人間にとっての真夜中は、まさにこれからだったのだ。
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