ユキノシタツバサ流小説の書き方論

佐藤すべからく

入門①

はじめに


 まず言いたいのが私はプロの小説家ではないということ。だがしかし文章にいささか自信があるのでこれを書いている。


 いったいプロの小説家ってなんだろうという話になるがな。


 あと小説の書き方に決まりはないし、マニュアルもない。だから読者は自信をもって小説を書いていいと思う。


 だが人の技術を盗むのも小説を書くのには大事だ。


 小説に書くときに必要なものを複数上げよう


・プロット

・パソコンが理想的だがスマートフォンでも可

・必要なら下書きができるツール


 プロットについては書き方は人それぞれだが、私はA4ノートかルーズリーフをお勧めする。プロットには企画、ストーリーライン(あらすじ)、キャラクター構成。を書く。具体的な詳細については次に語るがこれは最低限必要だと思う。これがないと物語に矛盾が生じたりキャラクターの設定がぶれたりするからだ。


 キャラクター構成、これについて現実の人間と比べて設定なんか必要ないと語る人もいるが、たとえばアイスクリームが好きなキャラクターが実際に目の前にしてまずそうに食ってたらどうだろう。そこに”主人公は実はあまのじゃくでおいしいと言っていたが実は嫌いだった”という前書きかあとがきがあったらまだ読者は納得できるが少なくとも矛盾を感じるだろう。


 夏目漱石大先生の作品の多くは人間の矛盾した感情を取り上げてはいるがちゃんとバックに設定を構成させている。キャラクター構成の大事さがわかるだろう。


 それからパソコンについてだが、本音は持っててほしい(何様)

 今は小説投稿サイトが普及してスマートフォンでもかけるようにはなっているが、やはり実際に小説家として食っていくとするならパソコンが必須になるだろうし、やはり個人差はあると思うがパソコンのほうが打ちやすい。


 下書きができるツールについては、もしサイトに直接入力するのが苦手なら必要なツールを使うといいだろう。パソコンならメモ帳などを使うのを推奨する。スマートフォンならapplicationストアを探せばいくらでもあるだろう。プロットを書くツールもあるかもしれない。今は便利だからな。





 


 





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