お知らせ6 メンタル

そもそもメンタルなんて考えたことも有りませんでした

しかし、現在は自分の弱さを強く感じています

勿論、原因はこの身の病気が思ってもいなかった症状で、自分の認識では今の時代では比較的安易に治る物だと思っていたからです


所が現実は違う結果でした


当たり前ですが癌治療は治す為の医療です

しかし、私の場合は治らないので延命させる為の治療です

そもそも治療はスケジュールがあるとおもいますが、私の場合は次の治療日だけです


どうして予定とかスケジュール作らないのかなぁ

余命を元に生活改善なのか生きる努力なのか・・・

そう言えばカウンセリングで話してます

ただ、やはり今後の過ごし方が漠然としてるので何をするのか問題になります


スケジュール、大切です

目標に対して

何の?

治らないから"少しでも長く"生きる事?

それって具体的な、大体でもいいから数字で教えてもらいたいのが本音だけどねー

だーれも教えてくれないんだ

まぁ私の場合は特定の治療が受けられないし

とうとう医療麻薬にも手を出してしまいました

とっくに薬漬けだけど、麻薬・・・言葉は重いね


現在副作用は指先に痺れが残り足先にもあって、歩くと足裏全体が痺れます

人工芝の上を裸足で歩くような感覚が常にある感じですが、内臓を含む身体のアチコチに痛みを感じるようになりました

多分これらの痛みが徐々にキツくなって鎮痛剤の量が増えていくのかなぁ



延命治療と言う言葉の鎖が私の思考に重い負荷となって常駐しているようです

延命とは死を遅らせる事

私の膵臓癌の統計では生存は後一年も有りません

しかし、癌腫瘍の大きさや転移を含めて、ネットで調べたら・・・約20〜30年物だと推測出来ます(ワインかよっ!)

医師やカウンセリングの方たちからは一概に信じないでと言われました

個人差があるので一概に信じないでと


おっしやりたい事は理解しています

その様に決め付けない方が良いと

患者の精神的な負荷を軽減させる為だと

過去は分からないし経過を証明する科学的根拠が全ての患者に当てはまらない可能性があると


ただ、個人差は個人の記憶と照らし合わせる事が出来、いつから特定の症状が有ったのかも本人しか分からない事もあるし・・・

もっとも、素人の考えや思い込みが正しいとは言えないのでゴミ箱に捨てましたが、いかんせん。記憶として残って負の感情として存在しているようです


悪く言えば、おもりの付いた鎖で思考を支配している様な

はたまた、自分の中に生まれた違う存在が悪い感情を掻き立てるように見張られているような


そんな負のスパイラルにおちいるネガティヴ思考がパッシブ能力を得たのかと錯覚してしまう時が・・・何度もあります


私に残されたのは、どうやって現実逃避するかでした

カウンセリングで聴くと一般的には好きな事を続けたり、やりたかった事を始めたりと、旅行なども勧められました


しかし昨今のご時世で外出もままならず、数ヶ月間も歩行困難な身体になり、今更規制が緩和されてもそんな気は起こりません

身体の不具合も有るし、お金も無いしさ


そもそも副作用を抑える為に治療薬を少なくしてるのに、精神的に負けてるので中々立ち上がれない自分に嫌気がさす





本来は誰かに見せる為ではなく自分が楽しむ為に以前から内緒で楽しんでいた物書きを続ける事が困難になったのは今年の四月です


数ヶ月間を経て薬剤を調整(少なく)して少しずつ体力が回復したようで、投稿用の物語を綴ってますが、まだ以前の様には進まない状態です

以前だったら

よし、やるぞーって

集中して考えたりもしたけど

パソコンの前でフリーズしてるのは自分だったり

横になって瞑想妄想しても寝ちゃうし


以前と同じ事はできないけど、もがいてみましょうか

みっともなくても

羞恥心も便所に流して


ゴロゴロしてから食べて寝る

ちょっとスマホにネタを書き足し

ゴロゴロテレビ


堕落してるよねー

本当は外に出たいけど

多分コロナに感染したらアウトだろうなぁ

そんな訳で今日も悪循環の中で少しずつ書き足して行く予定です


世間では仮装で楽しむ人もいれば、私の様に蟻地獄に落ちた羽虫のような存在も沢山居るんだろうなぁ


メンタル防御はオブラート程度だと知った事実でした


もしかしたら私の一番の望みは朝が来ない事かも

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