キョンシー彼氏
戯男
車に轢かれた死体に呪いをかけて、私はユキオをキョンシーにした。
「虚しいだけじゃない?」
ヨシミは言った。「それでユキオくんが戻ってくるわけじゃないよ。辛いかもしれないけど、ちゃんと受け入れないと」
もちろんそんなことはわかっている。キョンシーには魂もないし、会話することだってできない。あくまでも死体が動いているだけで、そこにユキオの人格はない。
それでも、私はそうせずにはいられなかったのだ。唐突にユキオが死んでしまって、存在そのものが消えてしまうことにどうしても耐えられなかった。たとえ死体でもいいから、何らかの形で、この世界に留まっていて欲しかったのだ。
死体だから当然ユキオの顔は蒼白い。死臭もする。呪文で動かすことはできるけれど、それで腐敗が止まるわけではない。本場のキョンシーならともかく、私の呪いは付け焼き刃で中途半端だ。やがて肉が腐りおちて骨になってそれすらも朽ちて、ユキオの存在はやはり世界から消えてしまうだろう。
でも、それは今ではない。永遠ではないにせよしばらくの間、ユキオの存在は私の前に留まり続ける。やがて最後の別れがやってくるのは確実だが、少なくとも今ではない。
やがてやってくるだろうその時までに、私はどうかして折り合いを付けなければならない。気持ちとか未練とか、そういうものに。
朝目が覚めると、ベッドの脇にユキオが立っている。額に札を貼って半目を開いて、両手を突き出してはいないけれど、乾燥した腕は力なく垂れ下がっている。
「おはよう」
私は言う。
もちろん返事はない。
布団から出た私は、まず部屋の隅にある香炉に線香を立てて火をつける。色々試してみたが、死臭を消すにはやっぱり線香が一番だ。
それから私は綿入れを羽織る。裏起毛の分厚いズボンも穿く。少しでも腐敗を遅らせるために、部屋には暖房を入れることができない。ユキオが死んだのが夏でなくて本当によかった。もしこれが八月とかだったら、ユキオの体はもっと早く悪くなっていただろう。ありがたいことに今年の冬は特に寒く、空気も乾燥している。
死んでぼちぼち一ヶ月になるユキオの肌は乾いて萎れたようになっていて、ひょっとすると腐るより先にミイラになるんじゃないかと思う。そうなると一緒にいられる時間が延びるから私としては嬉しいが、しかし下腹は日に日に膨らんでいて、たぶんガスが溜まってきているんだろう。一応肛門には栓がしてあるが、それもいつまでもつのやら。圧に負けて栓が飛ぶか、あるいは腹が破れて内臓がとび出せば、それが私とユキオのタイムリミットだ。好きな人の内臓だから掃除くらいなんでもないが、腹が破れた死体と一緒に生活を続けるのは難しいだろう。
……あるいはそうでもないのだろうか?たとえユキオの腹が爆発して中の臓器が飛び出しても、私はまだ諦めきれないのではないか?お腹が破れて肋骨とか内臓が丸出しになったユキオと、それでも私は生活し続けるのではないだろうか?やがて手足が腐って顔が腐って骨だけになっても、私はユキオの骸骨を抱えて、やはり一緒に暮らし続けるのではないだろうか?
私はどうやったら諦められるんだろう。どうすればユキオの死を受け入れることができるんだろう?お別れの言葉も交わしていない、これからも交わすことができないユキオと、どうすれば別れることができるんだ?
でもまあとにかくすべてを先送りにして、私は朝食を食べる。食卓の向かい側にユキオを座らせるが、もちろん死体なので食事は必要ない。蒼白い顔のユキオはただ椅子に座っているだけで、濁った両眼は何も見ていない。私はユキオの顔を見ながら牛乳を飲む。死体と一緒に食事をとるのにも慣れた。
最近では匂いもほとんど気にならない。線香を焚くのは体についた死臭を誤魔化すためだ。死臭というのはやはり独特なものらしく、最近では町ですれ違った人が鼻をひくつかせながら振り返ったりする。何の匂いかまではわからないにしても、何か尋常でないものの匂いということはわかるのだろう。知らない人に死臭を嗅がせることになって申し訳ないとは思うが、これは私にとって大切な人の匂いなのだ。ユキオが発する数少ないもののひとつなのだ。最近では死臭すらも愛おしい。
駅からずっと同じ足音が後ろに聞こえていて、ストーカーか?と思ったらそうだった。
いや、ストーカーではなかったけれど、とにかく私について来てはいた。
「お姉さん」
あと少しでアパートというところでとうとう声をかけられた。もちろん無視。最短距離で角を曲がって、あとは猛ダッシュだ!
「お姉さん、死体臭いよ」
「…………」
私は立ち止まって振り返る。
そこにいたのは背の低い男の子だった。顔つきも幼い。たぶん高校生くらいだろう。
「……なんのこと?」
私はすっとぼける。そしてかねてから用意しておいた言い訳を頭の中で反芻する。実は近所で孤独死があったんですよねー。困っちゃいますよ。ハハハ……。
しかし男の子は言う。
「キョンシー作ったでしょ」
「……」
……なんでバレた?
ユキオのことはもちろんおおっぴらにしていない。知っているのはキョンシー作りの時にちょっと世話になったヨシミだけだ。
……あれだけ口止めしといたのに。
すると男の子は見透かしたように、
「別に誰かに聞いたわけじゃないよ」
「……君はなんなの?」
私が言うと、男の子はふざけたように笑った。
「ゾンビハンター」
「……はい?」
あれ?もしかして馬鹿にされてる?
「ってのは冗談だけど、嘘ではないよ。僕はお姉さんが持ってる死体を取り締まりに来たんだ。悪いけど仕事だから、協力してくれるかな」
「警察の人?」
その割には若すぎるように見えるけど。
「違うよ。まあお姉さんのやってることは違法ではあるだろうけど、そんなことは僕たちにはどうでもいい。とにかく、お姉さんは死体を動かしてる。それが僕たちにとって問題なんだよ」
「……別に迷惑かけてないでしょ」
私は言う。白状してるも同然の台詞だったが、どうせ全部バレてるんだろう。
「迷惑だよ」
しかし男の子はきっぱりした口調で言った。
「死体動かしといて、迷惑じゃないわけじゃないじゃん。それが世界にとって不自然なことだって、わかってるでしょ?」
「……」
「そういうことはしちゃ駄目なんだよ。たとえできたとしても、やっていいこととしちゃ駄目なことがあるんだ。死体は、動いちゃ駄目なんだ」
男の子はまるで諭すように、言葉を区切りながら言った。
死体は。動いちゃ。駄目。
「……知ってるよ」
私は言う。
「でも仕方ないじゃん。いきなりだったんだもん。いきなりすぎたんだもん。ちょっとくらいいいじゃん。準備させてよ。そんな急に死なれても、整理できないよ。どうしたらいいのよ」
言いながら、私は泣きそうになっている。畜生。泣くわけにはいかん。さっき会ったばかりの知らない男の子の前で。でも目頭が熱くなって、鼻の奥の方がじんと膨らんでくるような感じがする。駄目だ。やめろやめろ。
「……」
大きく息を吐いて、私は涙を押し戻す。私は彼氏の死体をキョンシーにしたサイコ女。こんなところでめそめそ泣いていいはずがないのだ。
男の子は屋瀬部君といった。やっぱり高校生だった。高校生がなんでゾンビハンターをやっているのかは知らない。聞いたような気もするが忘れた。ユキオの死体をどうするつもりなのか、それも聞いたような気がするが、やっぱり忘れてしまった。
とにかく屋瀬部君はゾンビハンターで、ユキオを私の前から持ち去ってしまうつもりらしい。
「彼氏さんだったんだ」
私の部屋に向かって歩きながら、屋瀬部君が言った。
「付き合って何年目だったの?」
「八年」
正確にはちょっと足りなかったが、死体になってからも入れたらそれくらいだ。
「そうなんだ。ミエコさんっていくつ?」
「二十五」
「彼氏さんも同い年?」
「そう」
適当に相槌を打ちながら、私は別のことを考えている。
やがてアパートに着き、私は屋瀬部君を連れて階段を上がる。ドアを開けて、屋瀬部君を先に部屋に入れる。
「お邪魔します」
靴を脱いで私の部屋に上がる屋瀬部君。明かりを付けると、部屋の真ん中にユキオが立っている。朝見たときよりお腹がちょっと膨らんでいるような気がする。
「……よくこんな部屋に住んでるね」
屋瀬部君が顔をしかめながら言った。もちろん匂いのことだろう。
「線香つけようか?」
「いい。匂いが消えるわけじゃないし」
そう言うと、屋瀬部君はユキオの背後に回りこんだ。
「割と上手に作ってる方だけど、やっぱ死臭って強烈だからね。こんなことしてたらこの部屋に住めなくなっちゃうよ」
「そんなにひどいかな」
私は鼻から空気を吸い込んでみる。だがそんな強い匂いがするようには思えない。鼻が馬鹿になってるのかもしれない。
「で?どうするつもりなわけ?」
私が言うと、屋瀬部君はユキオの二の腕あたりを触りながら「うん」と頷いた。
「とにかくこっちで引き取るよ。処理はよそでするから。あんまりそういうのって見たくないもんでしょ」
「……そうね」
頷いて、私はユキオに一歩近づく。蒼白い皮膚の下にどす黒い色が透けて見える。
素早く手を伸ばして、私はユキオの額からお札を剥がした。A4のコピー用紙を切って、筆ペンで文字を書いた手作りのお札だ。胡散臭い本をめくりながら作ったいい加減なものだったが、このお札のおかげでユキオは私の命令通りに動く。食卓の向かいに座らせることもできるし、寝る前に枕元に呼ぶことだってできる。
だからもちろん、これを剥がすとユキオの制御はきかなくなる。
札を外した途端、ユキオの両眼が大開きになった。結んだままだった唇が横に開いて歯がむき出しになる。
私は札を持ったまま玄関の方へ飛び退いた。部屋にはユキオと、そのすぐそばに屋瀬部君とが残される。
「あ!馬鹿!」
叫ぶ屋瀬部君。そこにユキオが襲いかかる。
死後硬直もとっくに解けたユキオの体は滑らかに動いた。爪の伸びた手を横ざまに振り抜き、それを屋瀬部君が身を低くして躱す。そういえばユキオは小学生の頃に少林寺を習っていたということだった。その頃の記憶を体が憶えていたのか、ユキオの動きは映画で見る暴走キョンシーそっくりだ。
しかし屋瀬部君も負けてはいない。ユキオが繰り出す手刀や拳を避けたり防いだり、こっちもこっちでカンフー映画だ。ゾンビハンターをやってるだけあって、そのへんの心得もあるんだろう。二人の男が大暴れするせいで、カーテンが千切れたりパソコンが落っこちたり、私の部屋はたちまちひどい有り様になった。
ユキオの回し蹴りが屋瀬部君の腹にもろに入った。……と思ったが、寸前で体を引いて衝撃を逃がしたらしく、後ろ向きに転がった屋瀬部君はすぐに起き上がった。
そこにユキオが追撃を加える。かぎ爪のように曲げた指を突き出して、おそらく屋瀬部君の喉笛を引き裂こうとしているんだろう
一直線に突き出された腕を、屋瀬部君はきわどく躱した。しかしそれでバランスを崩したところにユキオが頭突きを入れる。骨同士がぶつかる硬い音。屋瀬部君が体をのけぞらせる。屋瀬部君は背後の窓を破って、そのまま落ちていった。
窓の外からどたりと重い音が聞こえる。右手にお札を持った私は、その場から動くことができない。
ユキオがゆっくりこっちを振り返った。大きく見開かれたユキオの両眼が、まっすぐに私を見ている。
「ユキオ」
私は言う。窓から吹き込んできた夜風が部屋の奥まで届いて、私はそこに強い死臭を嗅ぎ取る。
次の瞬間、ユキオが私に飛びかかってきた。色の悪い手が私の髪をわしづかみにして、そして腹に衝撃。体がくの字に折れて、強く握られた髪がブチブチ鈍い音をたてる。
思わず俯いた私の顔に伸びた爪が食い込んだ。頬の肉が破れて血が吹き出し、熱い液体が首から胸元へ伝い落ちるのを感じる。
まずい。
爪が頬を貫通する一瞬前に、私は右手をユキオの額に押しつけた。そこにはお札がある。途端、ユキオの指から力が抜けた。髪と頬を解放されて、私はようやく膝をついた。
呼吸を落ちつけてから見上げると、ユキオの死体が目の前に立っている。お札の向こうの目つきは胡乱で、垂れ下がった両手の指先には私の髪と血が絡み付いている。ユキオの目頭のあたりから何やら液体が流れ出しているが、もちろんそれは涙ではない。暴れたせいで脳漿が漏れ出したか、腐った汁が垂れてきただけだろう。
私は頬に手をやって傷を確かめる。切り裂かれた皮膚の間から肉がのぞいているらしく、指が触れると鋭い痛みが走った。
私はようやく理解する。
これはもうユキオではないのだ。
頬の血は一応止まったものの、それでも疼くように鈍く痛んだ。キョンシーから傷を受けるとキョンシーになるということだったけれど、やはり私の呪いは中途半端だったらしく、せいぜいがところ化膿するぐらいだろう。
窓の下に屋瀬部君はいなかった。どこかへ逃げたか、応援を呼びに行くかしたのだろう。とにかく死んでいないことは確かだ。
ユキオを連れて、私は夜の町を急ぐ。夜明けまでにはだいぶ時間があるが、のんびり歩いて人目につくとまずい。いくら田舎とはいえ街灯があるし、薄明かりで見てもユキオは明らかに死体だった。
夜の空気は冷たく、その中で嗅ぐとユキオの匂いは確かに強烈だった。こんな匂いを撒き散らして、よくまあ周囲から苦情が出なかったものだ。
歩くのが遅い死体を急がせて、私は山の方を目指す。山裾にはひなびたキャンプ場があって、夏休みになると地元の小学生がテントを張ってキャンプファイヤーなんかをやっている。しかし真冬の今は誰もおらず、管理小屋らしいバンガローにも明かりは入っていない。
キャンプ場の一番奥まったところにちょっとした広場があって、その中央にコンクリートが丸く敷かれてある。おそらくここでキャンプファイヤーを組むのだろう。
私はそこにユキオを立たせる。そして持って来たライターを取り出す。たしかキョンシーは焼いてしまうとそれっきりだということだ。
「無理だよ」
不意に後ろから声をかけられて、私はライターを構えたまま振り返った。
「燃料もなしに人間が焼けるわけないだろ」
茂みの中から現れたのは屋瀬部君だった。屋瀬部君はコーラのペットボトルを持っていて、しかし中には透明の液体が入っている。
「灯油」
訊ねるより先に屋瀬部君が言った。
「……大丈夫なの?」
私は言った。二階から落ちてなんともないのかと聞いたのだったが、屋瀬部君は「骨になったらもう動けないから」と言った。
「でも、一応体と首を離すことになってるから、それだけやらせてもらえるかな?悪いけど」
そう言うと、屋瀬部君はどこからか鉈を取り出した。
「首を切るってこと?」
「そう。一応ね。しきたりみたいなもんだけど。すぐやっちゃうから、ちょっとの間向こう向いててよ」
ついでに火も付けちゃうから、とユキオに近づこうとする屋瀬部君の前に、私は遮るように立ち塞がった。
「私にやらせて」
「……え?」
「首。私に切らせてよ。火も私に付けさせて。いいでしょ?」
屋瀬部君は戸惑ったような顔をしたが、やがて「いいけど」と鉈を差し出した。私はその柄を両手で掴む。木製の柄は掌に馴染んで持ちやすかったが、刃はずっしりと重かった。
私は死体に寝そべるよう命じた。死体は表情を変えることもなく、倒れ込むようにコンクリートの上に横たわった。うつ伏せになるよう命令すればよかったかと少し思うが、まあいい。地面に膝をつき、私は鉈を構える。
札の下からユキオの鼻がのぞいて見える。やや上を向いた、尖った鼻先。まともに見つめ合うのが照れくさくて、話すときは大抵このあたりに目をやっていた。その鼻先も、今や萎れたように黒ずんでいる。
……やっぱりこれは死体なのだ。
私は目を瞑り、深く息を吸う。吐く。
目を開くと、目の前には横たわるユキオの死体。両眼は開いてはいるが、そこには何も映っていない。弛緩した表情からは何も読み取れない。
私は息を止める。そして鉈を振り下ろす。
「刃が欠けてるんですけど」
炎の明かりに鉈を透かしながら屋瀬部君が言った。
「なにもあんなに強く振り下ろすことなかったのに」
「ごめん」
私は炎の方に顔を戻した。炎の中にはユキオの死体。切り離した首はお腹の上に置いておいたのだが、いつしか転がり落ちてお腹の脇あたりで燃えている。
「ごめんね。お札剥がしたりして。痛かったでしょ?」
明るいところで見ると、屋瀬部君は全身ボロボロだった。髪には細かいガラス片がいっぱいついているし、服も破れて砂まみれだ。
しかし屋瀬部君は「別に」と言った。
「ああいうのも慣れてるから。大して怪我もしなかったし」
「そう。よかった」
「でもスゲーむかついたから、あとで一発だけ殴らせてくれる?」
「……いいよ?」
私は言う。あんなことをしでかしたのだ。さぞかし強くぶん殴られるのだろうが、まさか死ぬことはないだろう。
腐った肉が焼ける匂いは死臭よりずっと強烈だった。焼け残った骨は屋瀬部君が始末してくれるということだったが、この匂いはしばらく落ちないかもしれない。
目がしみるほど煙を浴びながら、私は焼け落ちていくユキオの死体を眺める。ユキオの存在がこの世界から消えていくのを眺めている。
気持ちの整理がついたわけではない。未練がなくなったわけでもない。そもそも私はユキオの死をまだ受け入れられていないのだ。
でも、それはそれなのだ。私の気持ちが整理できていなかろうと心の準備ができていなかろうと、とにかくユキオは死んで、死体は目の前で燃えている。私の気分など関係なく腐って、燃えて、消えつつある。体に染み付いたこの匂いもやがて落ちる。世界は待ってくれない。死んだ体はどんどん腐る。時間は容赦なく流れ続ける。
私もそうしなければならない。いつまでも同じ場所に留まっているわけにはいかないし、そもそもそんなことできっこないのだ。屋瀬部君の言っていた通り、それは世界にとって不自然なことなのだ。
ユキオが燃え尽きて家に帰ったら、とりあえず泣こうと私は思う。葬式が終わってすぐキョンシー作りにとりかかった私は、そういえば一度も落ち着いて泣いていない。
目から体液を流したところで何がどうなるわけでもないだろうが、何かがどうにかなる手助けくらいにはなるかもしれない。
キョンシー彼氏 戯男 @tawareo
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