第129話 暴走

「2人ともそんな事を考えてたんですか?こう言っては何だけど、確かに女の色気では、現在2人はこちらの女性に大きく引き離されています。それは、年齢と共に追いつき、追い越しますから。僕は2人の成長を楽しみにしてるんですよ?」

あれ?僕は何を言ってるんでしょう?こんな事を言うつもりは毛頭ないのですが?

「え?ええ?いいんですか?」

「いいも何も、色気ではなんですが、容姿自体2人も負けてないですからね?」

「本当かな?だって・・・・才村さんの顔に到底勝てそうにないし、森江さんだって、才村さんと同レベルの容姿だし・・・・体型も・・・・胸そんなないし?」

・・・・2人ともまだ成長途上なのでしょう。胸は・・・・この中では、やはり小ぶりな矢坂橋さんに次ぐ・・・・は!僕は何を見ているんだ!女性に失礼じゃないか!

「大きければいいというものではないと思うんですけどね?僕はおっぱい星人じゃないですから。こう・・・・友郁ぐらいの大きさはほら、こうやって手ですっぽり覆えて、しっかり揉める。さわり心地もちょうどよく、こんな胸が理想ですね。」


僕は才村さんの腰を抱き、胸を揉んでいます・・・・って・・・え?何で?

「順平さん・・・・うれしい・・・・だけど、人前では・・・・あん♪」

僕はどうしてしまったのでしょう?

身体が勝手に・・・・そりゃあ僕も男です。綺麗な女性を見れば見てしまいますし、スタイルのよい女性がいれば、思わず見てしまいますよ。

それにこんな手の届く所に、好意を寄せてくれている女性がいれば・・・・

僕はさらにその手をエスカレートさせ、胸を揉んでいた手を、才村さんのスカートの中に入れていきます。

「恥ずかしい・・・・」

恥ずかしがる才村さん。


そして、僕の様子が変だと皆が気が付き、森江さんが声をかけます。

「常山さん?どうしたんですか?もう才村さんとそう言った関係だとしても、この場でそれはないと・・・・」

あ・・・・魅力的な唇・・・・

僕は才村さんから離れ、森江さんの方に向かいます。

「泉ごめんね。そうだよね・・・・一人だけってのは・・・・」


僕はさらに森江さんの腰に手を回し引き寄せ、あごに手をかけ、こちらに顔を向かせ、口づけをします。

目を見開く森江さんですが・・・・

首に手を回してきます。

うーん・・・・友郁とはまた違い、胸も少し大きいですね・・・・これはまた弾力が・・・・

もじもじする森江さん。

そしてやはりスカートの中に手が・・・・

もう湿ってますね。

しなだれかかってくる森江さん。大人のいい女はやっぱりいいね。

ほっそりしてるのに、こう抱き心地がいいのは何でかな・・・・

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