第110話 内元君と揚村さんを呼んで食事を

この場は一度これで話を終了・・・・


ここで誰も気が付かなかったのですが・・・・

これが後に恐ろしい影響を受けるとは、誰も気が付かない訳で・・・・

大きな見落としをしたまま、僕はこの場にいなかった内元君と揚村さんよ呼ぶ事に。

この2人にも生き残ってほしいのでね。


そして、他の女性・・・・侍女さんだね・・・・は食事の準備に取り掛かり、才村さん以下転移者は、何やら色々話しこんだり、アイテムの複製?をしているみたい。

あ、そうそう、僕のスキルのレベルが上がったせいか、複雑な機械・・・・スマホとノートパソコンの複製に成功したんだよね。

なので、僕のデータ・・・・ノートには見られて困るものは一切入れてない・・・・えっちなのは入れてないよ?もしプレゼンの時に、間違ってクリックしてしまい、再生でもされたら目も当てられないからね・・・・なので、このままみんなに渡したんだよ。持ってて困る事も無いだろうし。

そしてソーラー機能付きのモバイルバッテリー・・・・まあこのソーラー、あまり・・・・ネットでのうたい文句程は充電しないけど、それなりに・・・・今はないものねだりはできないから、これもね。


まあそして、今内元君と揚村さんを待っている。


もしかして燃え上がっちゃってるかもだけど・・・・

なので侍女さんに、呼んでもらった。


そして暫くした後・・・・

腕を組んだ2人がやって来た。



「あ、すまないね2人とも。」

「どうしたんですか?常山さん。何か重大な話と聞きましたが?」

「ああ、それなんだがね・・・・内元君は異世界の話とか、ある程度そう言った小説とか読んだ事ある?」

「え?それ今関係あるんですか?」

「ああ、今から話す内容に大きく影響するので、どの程度知ってるか知りたいんだよね。」


「・・・・そうですね・・・・ネットで、無料で読めるラノベ?あれのファンタジー・・・・異世界物も読みますよ?」


「なら話は早い。現実的に、その話のような出来事が起こった訳なんだけど・・・・僕は頑張って色々なスキルを獲得したんだけどね、この中でトンデモなのがあって・・・・僕はそのスキルを使ったんだ。並行世界、そして、並行思考と高速思考。このスキルを使うと、その世界の中は、現実よりも早く時間が進んでね。」


すると内元君何を思ったのか・・・・理解した?

「あ・・・・なるほど、察しましたよ。並行世界に・・・・入る?起動させるのか分かりませんが、そこから更に並行世界のスキルでどんどん・・・・潜る?でいいのかな?もっと先の世界を経験したんでしょ?」



「う?わかるかい?」

「分かりますよ・・・・で、どのあたりまで見たんですか?」

話が早くて助かる・・・・

一から説明とかだったら、大変だからね。

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