第16話 前日

学校のチャイムを聞きながら机に向かい勉強をする。

自分的に学校の勉強は容量よくをもっとうにしている。

勉強している素振りなんて見せないが学年トップテンは無理でも三十位ぐらいには入っている。

勉強してないのに何で点とれんだよと小言を言われると勉強はしてんだろとも思う。

授業受けてるそれで勉強は本来十分なはずである。

みんなは自分が頭のいい人と錯覚しているんだよね。先生の声を聴いてノートに板書を同時にやってのけようとする。

自分はバカだからそれやると先生の声が聞こえなくなって授業の内容なんて理解できなくなる。なのにみんなはその二つ同時に事を済まそうとするからどちらも逃す結果になる。

二兎追うものは一兎も得ず。ことわざでもあるその通りの事をみんなはやる。

まあ、ノートも提出物だから書かなくちゃあいけないから要点だけまとめて書いてる。

この前これ言うとお前トップではねえじゃんっていうやからがいたが取りたいかトップと思ってしまう。

取りたい奴は復習すんのよっていうね。

まあ真に頭いいのは学校に行ってるって言い訳せずに夢に向かってる奴だろうな。

今日の授業を最後にどう変わるか見ものではあるな僕の人生。


今日一日の授業が終わり明日からは土日休みである。

やっとコンテストである訳だがわれらのリーダーも元気になったのは昨日わかっている。

今日は最後の合わせとして集まることになっているため、足早に家に帰って楽器を持ち出かける。

いつものスタジオに面子が集まって早速もう合わせを始めていく。

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