後書きという名のあれそれと、登場人物紹介
一年前の年末年始のバタバタしている頃、なろうラジオに投稿するつもりで書き始めたのですが(その名残りで当時のキーワードの『牛乳』が買い物リストに入っています)、予定より長くなってしまったので普通に短編として投稿する事に決めて、一年ほど寝かせてしまった話です。
書き始めてしばらくした時に、実際に身内が鍵を落とすというアクシデントが発生したので、そこは現実とリンクしたらダメでしょと内心ツッコミましたが(この話はフィクションです)、鍵なしでも家に
投稿予約した時はタイトルが『牛乳買いに行ったら詰んだ件』でしたが、そういえば買ったの牛乳だけじゃないよねと気付いて、現在のタイトルに修正。
ちなみに、作中で彗斗が祖母に「買い物に行ってくる」と伝えたのは手話付きで、片手でできる簡単なものなので(『買う』+『行く』の手話に「買い物に行ってくる」の口の動きが加わります)、左手にゴミ袋を持った状態でも伝えられました。
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《登場人物(登場しない人物もいる)紹介》
鍵を落とす未来がわかっていれば、父からのお下がりのiPadを持って行ったのに、かさばるからと持っていかなかったのが悔やまれる。
ガラホを持っていたことで母と連絡が取れたが、持っていかなかった場合は作中より悲惨な状況だった可能性が高い(日本海側住みだったら天候によっては暴風雪が降る寒々しいマンションの廊下に長時間外にいた可能性が高いので、ダウンコートを着ていても寒すぎてしんどかったかもしれない)。
鬼を滅するアニメのキーホルダーは、「うまい!」の人のアクリルキーホルダー。
手話は勉強したわけではないので簡単なものしかできない。
実母の辰美と同居する時に光で知らせるチャイムの購入を検討したのだが、なんやかんやで後回しになってしまったのが今回のアクシデントの遠い原因でもある。
息子より手話はできる方だが、手話の勉強をしたわけではないので出来るのはカタコト程度。
美香と結婚した当初、姑とのコミュニケーションを取るために手話を覚えようとしたものの、当時は同居していなかったこともありなんやかんやで覚えなかった。しかし、口の動きを読んでもらったり筆談(小型のホワイトボードを使っている)でコミュニケーションがとれてはいるので、今後覚えることはなさそう。
朝から晩までテレビを見ているテレビっ子。今では当たり前にテレビでは字幕がついていたりするが(生放送の番組や時間帯によっては無いが、最近は字幕付きのCMも見かけるようになった)、アナログ放送の頃は字幕がなかったので(字幕付きの映画などは除く)、口の動きだけでどれだけ理解していたのだろうか。
マイペースすぎてたまにドン引きするレベルだが、爺ちゃんがしっかりしていたのと、昭和の時代は円相場が固定で360円だったり、銀行の金利が今と違い預金してるだけで増えた時代だったらしいので、のんきしてても生きていける時代だったのだろうと母に解説されて、平成生まれの彗斗は「マジか」となった。
マミィ … 作中には登場しないが、彗斗の父方の祖母。遠方に祖父と住んでいるが、彗斗を滅茶苦茶甘やかしてくれる。
フランス語では祖母をマミィと呼ぶそうなので、おばあちゃんと呼ばれるよりは良いとのことでマミィ呼びには満足している。
*ちなみにフランス語で母はママン、父はパパ、祖父はパピィと呼ぶそうです。
買い物行ったら詰んだ件 和泉 沙環(いずみ さわ) @akira_izumi_kayo
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