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  • 第八話 包帯だらけの主への応援コメント

     なんだか意味深な視線が交わされる回。
     この母親の言動が凄く気になって仕方がない。何かを隠しているように感じるからである。

     そして時代を感じさせる言い回しがたまらない。
     こういう話し方は、現代ではなかなか耳にする機会はない。しかし自分は松本清張が凄く好きで読み漁っていた時期があるので、見慣れた言い回しでもありニヤリとしてしまうのだ。(一部の言葉の使い方について)

     ただ、この肉については本当に何も知らなそうである。
     肉の正体も気になるが、この土地に隠された何かも非常に気になるところだ。
     明かされるのは肉の正体だけではない気がするのである。

     歌について、怖いことを言っていた部分があるが、もしかしたら肉の正体も想像を絶するものなのかもしれない。
     兎にも角にも謎が多いので先が気になる。
     この母子のところへ来るまでに、そうなるような流れがあったのでこの二人はこの一章に関して重要な役どころが用意されているのかもしれないと想像した。
     果たして自分の予想が当たっているのかは読み進めなければ分からないが、続きがとても楽しみです。

  • 第七話 地主の家への応援コメント

     ここで、作者の”技”が凄いなと思った。
     通常物語を書くとき、書き手は物語の全体を知っているので、つい事実(本当のこと)を書いてしまうということはあると思う。
     ミステリーなどの分野ではあえてぼかしたり、読者に勘違いさせたりすることはあるが。

     この物語は主人公の視点であり、主人公が思ったまま(感じたまま)地の文で書かれていくというスタイルなので、”あ!”と思うところがあるのである。
     なのでその部分を読んだ時、凄いなと思った。
    (ネタバレになると思うので、どの部分かはここでは伏せます)

     それは主人公の勘違いはすなわち、読者の勘違いでもあるということ。つまりそう思うのは、主人公に充分感情移入なり、主人公視点で物語を読み進めているということでもある。

     そして他にも、言葉の言い回しが時代らしさを感じさせるという部分もあり、それは何気ない言葉なのかもしないが、作品の雰囲気を大切にしているように感じた。
     第一章のタイトルでもある『浜唄(はまうた)』が前回出てきた。彼らが探し求めているものが見つかるのか? そしてここへ来た目的は達成されるのだろうか?
     どうなっていくのかとても気になる展開だなと思いました。

  • 第二話 島根への応援コメント

    拝見しました! 遅くなりすいません。
    何と言うんでしょう。最初読み始めて感じたのは、文章の上手さ。瞬間的にもゾクリとさせる表現力には凄いなの一言です。雰囲気も捉えやすくて、気付くとすっかりのめり込んでしまう。
    さすがです!

  • 第十一話 北枕への応援コメント

    RT企画に参加いただき、ありがとうございます。
    そして、読者選考期間中に読みに来られずすみません。

    『人魚の肉』から始まる物語はどことなく不気味さが漂い始め、村に来てからは不吉な『不祝儀敷き』や『北枕』と、主人公たちがどんどん何かに引きずり込まれていくような感じが怖いですね。
    個人的には、胡散臭い島根が好きです。

    ゆっくりとですが、これからも読んでいきたいと思います。

  • 第一話 深夜の記憶への応援コメント

    文章の作りが本当にお上手ですね!
    情景描写がしっかり、そして分かりやすかったのですっと場面が入ってきました。
    ホラーの醍醐味とも言えるぞくぞくする感覚がして、楽しく読ませてもらいました!

    作者からの返信

    読みにきていただけてとっても嬉しいです!
    分かりやすいと言われるのがご褒美過ぎてどうしようです😭
    あまり怖くないホラーなのですが、ぞくぞくを感じていただけて
    光栄でした。また遊びにきてくださいね☺️

  • 第一話 深夜の記憶への応援コメント

    ねっとりとした息苦しい蒸し暑さが喉元に絡みついてくるようです。描写が丁寧で、私まで診療所の廊下に立っているような気分で読ませていただきました。続きも楽しみです(*´꒳`*)

    作者からの返信

    ご返信遅くなりましてすみません💦
    素敵なコメントありがとうございました!
    本編も楽しんでいただけたら幸いです!

  • わぁあああ!完結お疲れ様です!
    最初から最後まで、惹き込まれる文章力と物語でした!
    千太郎くぅん!成程ぉおお‼
    全編通しての裏テーマは『親子』だったのかな……( ¯꒳¯ )
    一章、二章と美しくも哀しい結末を辿ってきた〝怪異〟の主役達ですが、三章は初めてハッピーエンドで良かった‼彼女らには今後幸せになって欲しいものです。
    さて、すっかりお馴染みとなったこの三人組の活躍っぷり。これからも見ていたい所なのですが……続編あるって本当ですか?楽しみにしてますね(ΦωΦ)フフフ…
    改めて、完結おめでとうございます!
    夢中になれる素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    ここまで読んでいただき、大変ありがとうございました😭
    そうなんです、裏テーマは『親子』でした。
    三話はあのあと、私も幸せに過ごして欲しいと願っております……!
    こんなに愛のある声援をいただき、いつも励まされております。
    もしよろしければ、続きもお楽しみ下さい☺️

  • 第五話 村への応援コメント

    この度は企画にご応募いただきありがとうございました。地の文がとてもお上手ですね…!!情景がスッと浮かびました。しかも、三人称視点……!勉強になりました。

    作者からの返信

    五話も読んでいただき、大変ありがとうございました……!
    情景が浮かぶとは嬉しいご感想でした、また良かったら覗きに来てくださいね☺️

  • 第二話 島根への応援コメント

    一話目が、続きがあるとはっきりわかる終いでした。
    連載の場合だと、一話目はこちらの方が良いと感じました。
    連載の形をとると、綺麗に閉める回と含みを持たせる回を上手く使い分けていく必要性をあらためて勉強させて頂きました。
    これからも、お互いに頑張っていきましょう。

    作者からの返信

    わわ! 二話目にもコメントありがとうございました🙇
    元々10万字一括で書いていた物語なので
    なかなか『引き』なども考えますと難しいですね。
    2名以上の方が『一話完結の連続短編』と捉えてしまったようで
    自分の力不足に泣きそうになりました😭
    日々勉強ですね!

  • 第十九話 島根の懺悔への応援コメント

    二章、完‼この章も前章に増して美しかったです……。秘密の研究施設、俗世から隔絶された美しい髪の儚い少女……。頽廃的でドキドキしちゃいますね(〃艸〃)♡
    成程、一章が人魚姫なら、二章はラプンツェル。御伽噺の不気味さと美しさとも見事に絡み合っていて、味わい深いです。次の章も何か絡んでるのかしら(/ー▽ー)/フフフ
    前半の島根氏のクズ具合(爆)が堪らなくツボなのですが、後半に見せた人間味のある部分もまた良きですね!
    チラ見えする主人公の過去も大変興味深い。
    さて、次はどんなケースが舞い込んでくるのか。楽しみにさせて頂きます(・ω<)ウフ♡

    作者からの返信

    わー😭 二章読了ありがとうございました……!
    島根にクズは褒め言葉なので狂喜乱舞しております……!!
    40代なので、もうそっと落ち着いて欲しいものです笑
    次は『蜘蛛の神様』のお話です。楽しんでいただけたら幸いです!
    (『第三話』もありがとうございました!)

  • 第三話 人魚の肉への応援コメント

    ここまで読ませていただきました

    まだたくさん話が残っていますが一旦止めさせてもらいます申し訳ありません

    情景が文章だけでとても浮かびやすくとても勉強になりました。


    スラスラと書けてしまうのが羨ましいです!


    これからも頑張ってください

    また戻ってきます

    作者からの返信

    わわ! ご丁寧にありがとうございます。
    スラスラと言っていただけるのとっても嬉しいです☺️
    お手すきの時に、また遊びに来てくれたら嬉しいです〜💕

  • 第十九話 舞い散る包帯への応援コメント

    一気読みしました!
    メインのお三方も魅力的で、大正~昭和初期が好きなこともあり、純粋に面白くてとまらなかったです!
    また「影響されてしまうだろうな」「自分がホラー作品を書く前に読まなくて良かった」と思ったのも正直な感想です(笑

    不気味さと美しさと、古き良き日本の風景があるお話もさることながら
    文字をゴクゴク飲んでいるような気持ちよさがありました。

    引き続き、楽しませていただきます!

    作者からの返信

    ありがとうございます😭
    自分でも好きな登場人物なので、
    魅力的と言われて飛ぶように嬉しいです……!
    そ、そんな影響力のある文体じゃないですよ、
    私のは何と言うかそんなに怖くないのがコンプレックスです笑

    こちらも引き続き拝読に行きますね☺️
    コメント、評価、ありがとうございました……!! 🙇

  • 第十一話 北枕への応援コメント

    謎や違和感、嫌悪感がじわじわと増していくカンジが良いですね……!
    次は何が起こるんだろう……?

    作者からの返信

    わぁい!
    楽しんでいただけているようで
    とっても嬉しいです☺️
    作者は島根推しです……!

  • 第三話 人魚の肉への応援コメント

    三人の遣り取りを読むほどに、それぞれの性格や考え方が伝わってきて、スルスルと情景が想像出来ますね。とても人間臭さも出ていて……すごいです。(語彙力なくてすみません)

    特にラストの謎の肉片が滑るクダリもシュールさがあって好きです。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます😊 おキヌさんは島根をあわや脱臼させるほどの豪快な主婦のイメージで書いておりました笑 唯一の女性レギュラーキャラです☺️ まだまだ更新続きますので、楽しんでいただけたら幸いです🙇‍♀️

  • 第十九話 舞い散る包帯への応援コメント

    何かホラー読みたいなぁって探してたら見掛けて、何となく読み始めたのですが。人魚肉の謎が気になって止まらなくなり(ノ≧ڡ≦)☆
    こういうレトロな雰囲気のホラー、好物です。文体も舞台の時代や空気に合っていて、どっぷり浸れました。
    最初に殺された〝赤い猫〟さんの正体が、もしやアレだったのでしょうか(๑•̀ω•́๑)フーム
    でもあの肉……これまでに買って食べてたお客さんも居ると考えると……\(^o^)/ワァァア‼
    ゾッとする所もありつつ、ラストシーン及び少女の解放シーンはとても美しく切なくて、胸を打たれました。余韻の残る良いお話でした。
    またお邪魔しに来ますね(*´ω`*)

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございました😊
    確かにわぁああですね、しかし巷で売っていたら私買ってしまいそう😅不老長寿は魅惑の言葉ですね💦 詳しく読んでいただきありがとうございました😊 二章、明日より三章も始まりますので、良かったら読んでいただけたら幸福です🙇‍♀️

  • 第一話 深夜の記憶への応援コメント

    RT企画から来ました!
    文章の雰囲気が、とてもこの時代にあっていて、表現力の素晴らしさに拍車がかかっていると思います。
    登場人物の話し方も、時代にあっているし、個性的で、物語に引き込まれました。
    応援しています!

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございました😊 もっと読者が増えるよう、頑張らせていただきますね。このたびはお時間割いていただきありがとうございました🙇‍♀️💕

  • 第一話 深夜の記憶への応援コメント

    文章が丁寧で、描写もイメージしやすい。
    細かくて申し訳ないのだが、スタートの雨の描写の『水音が』はいらないのでは?
    これ単独の短編小説と考えればとても魅力的。
    しかし、2頁目を開かせるための1頁目の役割は果たしていない。
    綺麗な夢オチで、そこで満足してしまう。

  • 第一話 深夜の記憶への応援コメント

    こんにちは。まずは非の打ち所の無い文章力に感服しました。時代ものにありがちな読みにくさが全く無く、すんなり頭に入ってきます。ラストの夢オチにプラスアルファした一言(夢精のくだり)もにくい演出。お見事です!

    作者からの返信

    ありがとうございます、文章をそのように褒めていただいたの初めてでとても嬉しいです。本日夕方、追加で五話まで掲載予定です。よろしかったら、楽しんでいただけたら幸いです……!