第七話 地主の家への応援コメント
ここで、作者の”技”が凄いなと思った。
通常物語を書くとき、書き手は物語の全体を知っているので、つい事実(本当のこと)を書いてしまうということはあると思う。
ミステリーなどの分野ではあえてぼかしたり、読者に勘違いさせたりすることはあるが。
この物語は主人公の視点であり、主人公が思ったまま(感じたまま)地の文で書かれていくというスタイルなので、”あ!”と思うところがあるのである。
なのでその部分を読んだ時、凄いなと思った。
(ネタバレになると思うので、どの部分かはここでは伏せます)
それは主人公の勘違いはすなわち、読者の勘違いでもあるということ。つまりそう思うのは、主人公に充分感情移入なり、主人公視点で物語を読み進めているということでもある。
そして他にも、言葉の言い回しが時代らしさを感じさせるという部分もあり、それは何気ない言葉なのかもしないが、作品の雰囲気を大切にしているように感じた。
第一章のタイトルでもある『浜唄(はまうた)』が前回出てきた。彼らが探し求めているものが見つかるのか? そしてここへ来た目的は達成されるのだろうか?
どうなっていくのかとても気になる展開だなと思いました。
第十九話 蜘蛛だけが見ていたへの応援コメント
わぁあああ!完結お疲れ様です!
最初から最後まで、惹き込まれる文章力と物語でした!
千太郎くぅん!成程ぉおお‼
全編通しての裏テーマは『親子』だったのかな……( ¯꒳¯ )
一章、二章と美しくも哀しい結末を辿ってきた〝怪異〟の主役達ですが、三章は初めてハッピーエンドで良かった‼彼女らには今後幸せになって欲しいものです。
さて、すっかりお馴染みとなったこの三人組の活躍っぷり。これからも見ていたい所なのですが……続編あるって本当ですか?楽しみにしてますね(ΦωΦ)フフフ…
改めて、完結おめでとうございます!
夢中になれる素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
ここまで読んでいただき、大変ありがとうございました😭
そうなんです、裏テーマは『親子』でした。
三話はあのあと、私も幸せに過ごして欲しいと願っております……!
こんなに愛のある声援をいただき、いつも励まされております。
もしよろしければ、続きもお楽しみ下さい☺️
第十九話 島根の懺悔への応援コメント
二章、完‼この章も前章に増して美しかったです……。秘密の研究施設、俗世から隔絶された美しい髪の儚い少女……。頽廃的でドキドキしちゃいますね(〃艸〃)♡
成程、一章が人魚姫なら、二章はラプンツェル。御伽噺の不気味さと美しさとも見事に絡み合っていて、味わい深いです。次の章も何か絡んでるのかしら(/ー▽ー)/フフフ
前半の島根氏のクズ具合(爆)が堪らなくツボなのですが、後半に見せた人間味のある部分もまた良きですね!
チラ見えする主人公の過去も大変興味深い。
さて、次はどんなケースが舞い込んでくるのか。楽しみにさせて頂きます(・ω<)ウフ♡
作者からの返信
わー😭 二章読了ありがとうございました……!
島根にクズは褒め言葉なので狂喜乱舞しております……!!
40代なので、もうそっと落ち着いて欲しいものです笑
次は『蜘蛛の神様』のお話です。楽しんでいただけたら幸いです!
(『第三話』もありがとうございました!)
第十九話 舞い散る包帯への応援コメント
一気読みしました!
メインのお三方も魅力的で、大正~昭和初期が好きなこともあり、純粋に面白くてとまらなかったです!
また「影響されてしまうだろうな」「自分がホラー作品を書く前に読まなくて良かった」と思ったのも正直な感想です(笑
不気味さと美しさと、古き良き日本の風景があるお話もさることながら
文字をゴクゴク飲んでいるような気持ちよさがありました。
引き続き、楽しませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます😭
自分でも好きな登場人物なので、
魅力的と言われて飛ぶように嬉しいです……!
そ、そんな影響力のある文体じゃないですよ、
私のは何と言うかそんなに怖くないのがコンプレックスです笑
こちらも引き続き拝読に行きますね☺️
コメント、評価、ありがとうございました……!! 🙇
第十九話 舞い散る包帯への応援コメント
何かホラー読みたいなぁって探してたら見掛けて、何となく読み始めたのですが。人魚肉の謎が気になって止まらなくなり(ノ≧ڡ≦)☆
こういうレトロな雰囲気のホラー、好物です。文体も舞台の時代や空気に合っていて、どっぷり浸れました。
最初に殺された〝赤い猫〟さんの正体が、もしやアレだったのでしょうか(๑•̀ω•́๑)フーム
でもあの肉……これまでに買って食べてたお客さんも居ると考えると……\(^o^)/ワァァア‼
ゾッとする所もありつつ、ラストシーン及び少女の解放シーンはとても美しく切なくて、胸を打たれました。余韻の残る良いお話でした。
またお邪魔しに来ますね(*´ω`*)
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました😊
確かにわぁああですね、しかし巷で売っていたら私買ってしまいそう😅不老長寿は魅惑の言葉ですね💦 詳しく読んでいただきありがとうございました😊 二章、明日より三章も始まりますので、良かったら読んでいただけたら幸福です🙇♀️
第八話 包帯だらけの主への応援コメント
なんだか意味深な視線が交わされる回。
この母親の言動が凄く気になって仕方がない。何かを隠しているように感じるからである。
そして時代を感じさせる言い回しがたまらない。
こういう話し方は、現代ではなかなか耳にする機会はない。しかし自分は松本清張が凄く好きで読み漁っていた時期があるので、見慣れた言い回しでもありニヤリとしてしまうのだ。(一部の言葉の使い方について)
ただ、この肉については本当に何も知らなそうである。
肉の正体も気になるが、この土地に隠された何かも非常に気になるところだ。
明かされるのは肉の正体だけではない気がするのである。
歌について、怖いことを言っていた部分があるが、もしかしたら肉の正体も想像を絶するものなのかもしれない。
兎にも角にも謎が多いので先が気になる。
この母子のところへ来るまでに、そうなるような流れがあったのでこの二人はこの一章に関して重要な役どころが用意されているのかもしれないと想像した。
果たして自分の予想が当たっているのかは読み進めなければ分からないが、続きがとても楽しみです。